40代からのインドアゴルフ活用ガイド
効率・再現性・継続で「練習が変わる、スコアが変わる」
取れる時間は限られる、体力も昔ほどない――それでもスコアは諦めたくない。
練習環境を打ちっぱなしからインドアに変えて半年もたたずに、スコアを 97 → 84 → 76 と更新できた実体験をベースに、インドア活用 × 練習設計 × 効率継続で打ちっぱなしの“無駄打ち”をやめてスコアを整える方法を体系化しました。
この記事の目次

なぜ「練習を整える」とスコアが変わるのか
上達が止まることを防ぐには、練習内容より習慣から「練習の設計」をすることが大切です。
40代に入りアラフィフにもなれば、球数をこなすほど疲労が蓄積し、集中力が落ちてミスの再現性が高まることにつながるでしょう。
練習環境を整える:インドア活用がアラフィフゴルファーの最適解
屋外の打ちっぱなし開放感も魅力ですが、限られた時間で再現性を高めるにはインドアゴルフの習慣化する環境が最適です。
屋外練習の特徴
- 飛球や弾道を着弾まで目視できる
- 弾道を気にしすぎるとダウンスイング以降のフォームが乱れる
- 風やレンジボールなど環境に左右されやすい
インドア練習の特徴
- 弾道を気にせず、ショットやフォームに集中できる
- スイング軌道・弾道・ミート率などデータで客観視できる
- 天気や気温に関係なく安定した練習が可能
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朝活・短時間練習が効く理由
40代以降は「40〜50分の集中練習」がベスト。
身体を動かすことが目的なら違いますが、しっかりゴルフと向き合って上達やスコアアップを目指すなら、”効率”も考えるべきです。
また朝の通勤途中に朝活として練習できると、スイングのリズムを整えることが習慣化され、1日の過ごし方も変わってきます。
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首都圏で整えるインドア練習環境
埼玉・東京を中心にした首都圏のインドアゴルフ施設を実際に体験し、レポートしています。
無料の体験レッスンでも課題に対するアドバイスは有料級。
上達のヒントを多くもらえたり、エアコンが効いた環境でショットデータを元に練習できる環境はステキすぎです。
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疲労を軽減し上達する「70〜80球メソッド」
球数を減らすと集中度合が高まり、フォームの再現性が向上します。
「70〜80球」は多すぎず少なすぎず、コスパよく、効率よく上達を実感できる“ビジネスゾーン”です。
練習メニュー(45分想定)
- ウォームアップ&素振り(5分)
- ショートゲーム中心(15分/30〜40球)
- フルショットは課題1つに絞る(15分/20〜25球)
- 再現ドリルで仕上げ(5分/10球)
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ミスを減らす実践ドリル集
アプローチ:トゥ側・芯外しコントロール
打球の勢いを減らして柔らかいアプローチはトゥ側ヒットで、ピンそば確率を高めよう。

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フルショット:2球打ちと8割の飛距離意識
2球打ちドリルでフェース軌道を確認し、実戦では8割の飛距離を意識して安定性を最優先に。
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コース想定:3本縛りバーチャルラウンド
7I・AW・PTだけで戦略を磨く3本縛りのラウンド練習。
インドアのバーチャル機能を使えば、実戦判断の練習にも最適です。
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疲労・痛みを防ぐセルフケアと用具
上達の前提は「続けられる体」。
痛みを出さないフォーム、ケア、用具をセットで考えましょう。
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半年で27打縮めた練習改革の実例
練習環境をインドアゴルフに変え、練習時の課題を絞り、ショットを数値で客観的に確認。
打ち方やイメージを変えることでショットがどのように変化するのか?
半年間のインドア練習でシーズンベストが 97 → 84 → 76 と大幅更新したメソッドです。
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練習が整えば、スコアは勝手に整っていく
打ち続けるショットの量より練習メニューも気にした”質”を追う。
環境による練習の定着化 → ショットの計測と振り返り → 疲れない継続設計で、スコアは静かに確実に底上げされます。
次はスイングが固まり、まとまったらスイングに合わせて「ギアを見直す」ことを考えよう。
クラブだけじゃなく、シューズやインソールから再現性を高める実体験も紹介します。















