
「ゴルフの練習って、結局何球くらい打てばいいのか?」
打ちっぱなしに行くと、ついつい打ち続けることになり、150球、200球と打ってしまいます。
でもアラフィフになってから感じたのは、球数を増やすほど上達するわけではない、ということです。
むしろ疲れてきた後半に雑なスイングを繰り返すと、いい練習をしたつもりでも、悪いクセを固めてしまうこともあります。
結論から言うと、40〜50代のスイングがある程度固まった中級者アベレージゴルファーなら、1回の練習は70〜80球でも十分なのではないでしょうか。
この記事の結論
- 150球以上打たなくても上達は狙える
- 40〜50代は疲れる前に練習を終える方がいい
- 大事なのは球数よりも、目的を持った70〜80球
- 練習後半に崩れる人ほど、球数を減らす価値がある
ゴルフ練習は何球が正解なのか
私の経験や体感からして、アベレージゴルファーの練習は「70〜80球」がひとつの目安だと思います。
もちろん、若くて体力があり、明確な課題を持って打てる人なら100球以上でも問題ありません。
ただ、40〜50代になると話は少し変わると思っています。
仕事の疲れ、腰や肩の張り、集中力の持続。若い頃と同じ感覚で打ち続けると、後半のスイングが雑になりやすいからです。
| 球数 練習方針 | 注意点 |
|---|---|
| 50球前後 調整・確認 | 課題を絞らないと物足りない |
| 70〜80球 通常練習 | 目的を決めて打つことが大切 |
| 100球以上 元気な日の反復 | 100球近くなると崩れやすくなる |
| 150球以上 打ち込み | 疲労で悪いクセを固める可能性 |

150球打っても上達しにくい理由
150球打つこと自体が悪いわけではありません。
問題は、後半になるほど「何を直したいのか」が曖昧になりやすいことです。
最初は丁寧に打っていても、途中からボールの行方だけを追い、最後はドライバーで気持ちよく終わりたくなる。
この流れ、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか。
疲れてからのスイングは、体が回らず、手先で合わせやすくなります。
そうなると、せっかくの練習が「再現性を高める時間」ではなく、「ミスを上書きする時間」になってしまいます。
40〜50代は「疲れる前に終える」がちょうどいい
アラフィフの練習で大事なのは、限界まで打ち切ることではありません。
次の練習やラウンドに疲れを残さず、いいイメージ・いい感覚を持って帰ることです。
練習の前に「今日は70〜80球に絞る」と決めると、1球ごとの集中力も変わります。
- 今日はアプローチの距離感を確認する
- アイアンの方向性だけを見る
- ドライバーは最後に10球だけにする
- 疲れたら無理に追加しない
このくらい割り切った方が、結果として練習の質は上がります。

70〜80球で上達するための考え方
70〜80球練習で大事なのは、球数を減らすことそのものではありません。
球数を減らした分、1球ずつ打つ度に目的をはっきりさせることです。
たとえば、毎回すべてのクラブを満遍なく打つ必要もありません。
ウェッジ、7番アイアン、ドライバー。
この3つだけでも十分な練習になります。
特にアベレージゴルファーの場合、スコアを作るのは「ナイスショットの数」よりもチョロったり「大きなミスを減らす力」です。
だからこそ、疲れて崩れるまで打つより、集中できる範囲で終える方が実戦につながります。
こんな人は球数を減らす価値がある
- 練習後半になると球が散らばる
- 100球を超えると腰や肩が重くなる
- 練習した翌日は身体の痛みが増す
- 練習しているのにスコアが安定しない
- 毎回ドライバーを打ちすぎてしまう
- ラウンド後半にスイングが崩れる
このどれかに当てはまるなら、球数を増やすより、練習の設計を見直した方がいいかもしれません。
まとめ|ゴルフ練習は多く打つより、残る練習を
ゴルフ練習は、たくさん打てば安心します。
でも、40〜50代のアベレージゴルファーに必要なのは、疲れ切るまで打つことではありません。
次のラウンドで再現できる感覚を、無理なく持ち帰ることです。
150球打たなくても、70〜80球で十分に上達は狙えます。
むしろその方が、集中して、疲れを残さず、長くゴルフを楽しめる。
アラフィフからの伸び代は、球数ではなく、練習の整え方にあります。