
「去年よりも振れなくなってきた」
「飛距離が落ちてきた」
「ラウンド後半になると足が重くて飽きちゃう」
加齢もあってゴルフの楽しみも半減してきますよね。
クラブを変えたり、スイングをいじってみたり、で、
少しでも戻らないかと思っていましたが、
私はヨガをかじってから少し考え方が変わりました。
スイングを変える前に、まだ身体でできることがあるんじゃないか?
身体の土台を整える必要があるんじゃないか?
そういう思いをさらに強めるキッカケになったのが、マシンピラティスの無料体験でした。
この記事では、ピラティスがゴルフにどう関係しそうなのかを、アラフィフゴルファー目線で整理してみます。
特に男性でも
「ピラティスの効果はどのくらいで感じるのか」
「日常生活やゴルフに役立つなら、どう生かせそうなのか」
が気になる方に向けて、体験ベースで現実的に書いていきます。
ピラティスは飛距離アップの魔法ではない
ピラティスを始めたからといって、すぐに飛距離が伸びるわけではありません。
腰の重さが消えるわけでも、スコアが一気に縮まるわけでもありません。
ただ、ゴルフのスイングを考えると、ピラティスが関わりそうな要素は多くあります。
- 体幹や骨盤の安定
- 関節の柔軟性
- 股関節の可動性
- 体の左右のバランス
- 呼吸と力みのコントロール
どれも、スイングの再現性に関わる要素です。
日常生活も楽になるでしょう。
下半身で支えながら、体幹で軸を保ち、上半身を回し、クラブを走らせるスイングは
そのベースや土台が固まっていなければ、どれだけ工夫をしようとしても身体がついてこない。
年を重ねるごとにゴルフは変化が生じやすいです。
アラフィフゴルファーに体幹が必要な理由
若いころは、多少軸がブレても腕力で何とかなりました。
多少フォームが悪くても、疲れずに練習量でカバーできました。
でも、40代後半からはそうはいきません。
デスクワークで股関節が固まる。
背中が丸くなる。
腹部の力が抜ける。
腰は常に痛い。
すると、スイングで起きるのはこんな変化です。
- トップが浅くなる
- 切り返しで身体が突っ込む
- フィニッシュでバランスが取れない
- ラウンド後半に下半身が止まる
- 腰や背中に負担を感じやすい
使われなくなった動きや機能は眠っている状態に近いのではないでしょうか。
ピラティスは、その眠っている部分に静かにスイッチを入れなおす運動です。
ピラティスの効果はどのくらいでゴルフに出るのか
「ピラティス 効果 どのくらい」という問いに対して、ゴルフ目線で正直に答えるなら、こうです。
1回でスコアや飛距離に分かりやすく出るものではない。
ただし、1回でもやってみると身体の状態やクセには気づける。
私がピラティスを体験したWECLEで感じたのは、まさにこの部分でした。
- 骨盤のゆがみに自覚がなかった
- 胸式呼吸ができなくなってた
- お尻を浮かすだけで余計な部位に力が入った
- 正しい姿勢で太ももの裏側に効く感覚があった
- 20分くらいの運動でも身体が温まった
これは、ゴルフで言えば「スイングを直した」というより、「自分の身体のエラーを見つけた」に近い感覚です。
スコアや飛距離にどうつながるかは、継続してこそ見えてくる部分です。
ただ、身体のクセを知らないまま練習を重ねるより、先に土台を見直す意味はあると感じました。
ピラティスがゴルフに関係する3つのポイント
1. 体幹を固めるのではなく、安定させる
ゴルフで体幹というと、「腹筋を鍛える」と考えがちです。
もちろん筋力も大切です。
ただ、スイング中に必要なのは、単にお腹に力を入れることではありません。
回転しながら、軸を保つ。
下半身が動いても、上半身のバランスは崩さない。
力まずに、必要なところを使う。
この感覚は難しい。
WECLEの体験では、脚を持ち上げるだけの動きでも、腰が浮いたり、ふくらはぎに力が入りすぎたりしました。

つまり、私は「脚を動かすだけ」でも体幹を安定させられていなかったわけです。
これがスイング中なら、軸がブレるのも当然です。
2. 胸椎が回らないと、腰で回ろうとする
ゴルフの捻転というと、腰を回すイメージがあります。
しかし、腰で積極的に回ろうとすると負担が出やすくなります。
本来は、胸まわりの背骨、つまり胸椎も含めて身体全体で回る必要があります。
ピラティスでは、背骨を意識しながら動くエクササイズが多くあります。
「背骨をひとつずつ動かす」という感覚は、ゴルフだけをしているとなかなか意識しません。
私の場合、テークバックで身体が回らないときほど、腰で無理に帳尻を合わせようとしていました。
胸椎が動けば、トップが深くなる可能性があります。
反対に、胸椎が固いままだと、腰への負担が増えやすい。
ピラティスは、この「腰ではなく、背骨全体で動く」感覚を育てる入り口になりそうです。
3. 骨盤の位置が、スイングの再現性に関わる
WECLEの無料体験で、最初に見てもらったのが立ち姿勢でした。
壁に沿って立ち、正面と横から背骨と骨盤の位置を確認。
私の場合、全体のバランスは良いものの、骨盤が前に引っ張られる傾向があると言われました。
正直、自覚はありませんでした。
でも、骨盤の向きはゴルフにかなり関係するでしょう。
骨盤が不安定だと、前傾姿勢を保ちにくい。
前傾が崩れると、スイングプレーンも変わる。
スイングプレーンが変われば、ミート率も変わる。
私も自覚がありませんでしたが、
つまり、骨盤のズレはクラブの軌道にもつながりかねません。
ピラティスでは、骨盤を立てる・保つ・動かしすぎないといった意識を繰り返します。
この地味な練習が、ゴルフのアドレスやフィニッシュの安定につながる可能性を感じました。
WECLEの体験で感じた「ゴルフに近い」ところ
WECLEでは、通常は複数のマシンをサーキット形式で回る設計です。
私の無料体験では、主にひとつのマシンを使い、基本姿勢と呼吸、脚の動きを教わりました。

短い体験でしたが、ゴルフに近いと感じたポイントがあります。
力まないほど、正しく効く
脚を動かすとき、私はふくらはぎに余計な力が入りました。
でも本来は、腹部や太ももの裏側を使いたい動きだったようです。
これはゴルフにも似ています。
飛ばそうとして腕に力が入る。
下半身リードのつもりが、腰だけが回る。
フィニッシュを取ろうとして、背中を反らせる。
狙った場所ではなく、別の場所で頑張ってしまう。
ピラティスは、この「余計な力み」に気づきやすい運動だと感じました。
小さな動きほど、ごまかせない
ゴルフスイングは大きな動きなので、多少のズレをごまかせます。
当たりが良ければ、悪い動きに気づかないこともあります。
でも、ピラティスの小さな動きはごまかせません。
腰が浮く。
骨盤が動く。
呼吸が止まる。
足に力が入る。
すぐにバレます。
この細かさが、スイング作りにも役立つのではないかと感じました。

マシンピラティスは、身体が硬いゴルファーにも始めやすい
身体が硬い男性ほど、ピラティスに抵抗があるかもしれません。
柔らかい人がやるもの。
女性がやるもの。
身体が硬い自分には向かない。
でも、マシンピラティスは少し印象が違いました。
マシンが動きを補助してくれるため、寝た姿勢から始められます。
スプリングの負荷も調整できます。
トレーナーが姿勢を見てくれます。
もちろん簡単ではありませんが、気軽に始めることができます。
ただ、身体が硬いからこそ、マシンの助けを借りる意味はあると感じました。
ピラティスと筋トレは、どちらがゴルフ向きか
ゴルフの身体づくりというと、筋トレを思い浮かべる方も多いはずです。
筋トレは、筋力やパワーを高めるうえで重要です。
ただ、アラフィフのアベレージゴルファーがいきなり高負荷の筋トレを始めると、続かなかったり、フォームを崩したりすることもあります。
ピラティスは、筋トレの代わりというより、筋トレの前段階に近いと感じます。
- 身体の軸を知る
- 骨盤の位置を整える
- 呼吸と動きを合わせる
- 左右差や力みを自覚する
- 正しい姿勢で負荷をかける
この土台ができると、筋トレもゴルフ練習も質が上がるはずです。
「もっと飛ばしたい」なら、最終的には筋力も必要です。
でも、「まずケガなく、再現性のあるスイングを作りたい」なら、ピラティスから入るのは現実的な選択だと思います。
ピラティスをゴルフに活かすなら、意識したい部位
ピラティスをゴルフ目的で始めるなら、何となく通うより、目的を持ってスタッフに相談した方が良いです。
私なら、以下のように伝えます。
- ゴルフスイングの捻転が十分にできたい
- 打ち終わりの姿勢が崩れる
- ラウンド後半に下半身が重くなる
- 股関節が硬くなって、動きが自然じゃない
- 体幹を使えている感覚が分からない
このように伝えれば、トレーナーも身体のどこを見ればいいか分かりやすくなります。
WECLEの体験でも、効かせたい部位や鍛えたいポイントを伝えれば、その都度姿勢を教えてもらえるとのことでした。
日常生活の改善を含めて、ゴルフのために通うなら、ここは遠慮せず相談したいところです。
WECLEはゴルファーに合うのか
WECLEは、ゴルフ専門のピラティススタジオではありません。
ただ、アラフィフゴルファーの身体づくりという視点では、かなり相性が良い部分があります。
- 1回30分なので、仕事や練習の合間に入れやすい
- 予約不要なので、予定が読みにくい会社員でも使いやすい
- 着替え不要なので、継続の心理的ハードルが低い
- マシンで身体を補助しながら動ける
- 姿勢チェックで自分のクセに気づける
一方で、注意点もあります。
- 24時間利用は一部店舗対象外
- プランによって利用条件が違う
- 最初は正しい姿勢を覚えるまで慣れが必要
- 男性は店舗の雰囲気を見ておいた方が安心
このあたりは、無料体験で確認できます。
まとめ:アラフィフゴルファーは、クラブの前に身体も見直したい
ゴルフは、道具のスポーツです。
クラブ選びも、練習環境も、データ分析も大切です。
でも、最後にクラブを振るのは自分の身体です。
身体が回らない。
軸が保てない。
後半に疲れる。
腰で無理に回る。
この状態でスイングだけを直そうとしても、限界があります。
ピラティスは、スコアを直接変える魔法ではありません。
でも、スイングを支える身体の土台に気づくきっかけになります。
体幹、胸椎、骨盤、股関節、呼吸。
これらを整えていくことは、アラフィフからの伸び代そのものだと思います。
練習量で押し切れなくなった今こそ、身体の使い方を見直す。
その第一歩として、マシンピラティスを一度体験してみる価値はあります。
編集人
Kyosuke
’25シーズンベスト【76】のアラフィフ サラリーマン。練習環境をインドアに変えて年間Ave.101('24)/89('25)。趣味はディボット直し、ときどきヨガとクルージング。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老のゴルフ体験と日常を実体験ベースを発信しています。