
「ピラティスとヨガって、何がどう違うの?」
正直に言えば、始める前の私はこの2つをあまり変わらないものだと思っていました。
どちらも女性がやるもの。
マットの上でゆっくり動く運動。
なんとなくですが、男性が真剣に取り組むものとは思えていませんでした。
それでも、腰痛や股関節の硬さが気になるようになってきた40代後半。
試しに始めた1on1ヨガで「関節が動く感覚」を少しずつ取り戻し、考えが変わってきました。
そしてさらに、マシンピラティスも体験して気づいたのは——
ピラティスとヨガは、目的も身体への効き方も、思っていたよりずっと違うということです。
この記事では、ヨガとマシンピラティスの両方を経験したアラフィフ男子の視点で、違いを整理します。
ピラティスとヨガの違いを一言でいうと
最初にざっくりイメージでまとめると、
ヨガは「整える・緩める」。
ピラティスは「安定させる・使いやすくする」。
どちらが上とか、良いという話ではありません。
身体へのアプローチが違うと感じました。
| 比較項目 | ピラティス | ヨガ |
|---|---|---|
| ルーツ | 身体機能の回復やリハビリ的な 背景を持つエクササイズ | 古代インドの精神修養・瞑想・呼吸法が起源 |
| 主な呼吸法 | 胸式呼吸 | 腹式呼吸 |
| 運動の特徴 | 体幹を安定させながら、 流れるように動く | ポーズをキープしながら、呼吸と柔軟性を深める |
| 意識の向き | 身体の軸・姿勢・動きの正確さ | 呼吸・筋肉の感覚 |
| 男性ゴルファー目線 | 体幹・骨盤・股関節の使い方に気づきやすい | 硬さ・力み・疲労感をゆるめやすい |
ヨガは、身体を開きながら心も落ち着ける時間。
ピラティスは、身体の深部を使いながら動きの精度を上げる時間。

ほんの少しの体験ですが、経験があるか無いかは違います。
私の感覚では、この感じがしっくりきます。
呼吸法の違い:ヨガは落ち着く、ピラティスは忙しい
両方を体験して、まず大きく違ったのが呼吸です。
ヨガは、息を深く入れて身体をゆるめる
ヨガは、基本的に腹式呼吸を使います。
お腹に空気を入れるようにゆっくり吸い、ゆっくり吐く。
呼吸を深めながらポーズをキープすると、関節や筋肉が緩んでいく感じです。
私の場合、ラウンド前後や練習後の硬さを取るにはヨガが合っていると感じます。
ゆっくりした呼吸を継続的に深くいれると、15~20分後には落ち着いてメンタルにも好影響があります。
仕事で頭が疲れた日や不安なことを引きずった日には、この落ち着きがありがたい。
ピラティスは、息を使いながら体幹を働かせる
一方、ピラティスは胸式呼吸です。
WECLEの無料体験では、最初にこの呼吸でつまずきました。
胸式呼吸がなれずに、できなかったのです。
腹筋を使って腹部を軽く引き込んだまま、鼻で吸って口から吐く。
これで胸式呼吸が完成。
そのうえで、吐くタイミングに合わせてマシンの上で動いていきます。

これが、思った以上に忙しい。
腹筋に力を入れたまま、呼吸のタイミングに合わせて身体を動かす。
呼吸を考える。
骨盤の向きを保つ。
腰を浮かせない。
不要なところに余計な力を入れない。
吐きながら動く。
ヨガの「深く落ち着く呼吸」とは違い、ピラティスの呼吸は身体を安定させるための操作に近い感覚でした。
身体への効き方の違い:ヨガは広くゆるむ、ピラティスは奥に効く
ヨガとピラティスは、終わった後の身体の感覚も違います。
ヨガ後は、関節や筋膜が緩んでフワフワする
初めてヨガを体験した後は、関節という関節が緩んで軽くなり、身体がポカポカしてフワフワするような感覚になりました。
身体が硬くなるアラフィフ男性にとって、まず「動く範囲」を取り戻す意味ではヨガはかなり相性が良いです。
また、ヨガはポーズをキープする時間があるため、自分の身体の左右差や力みを感じやすい。
焦らず、ゆっくり自分の身体を観察する運動です。
ピラティス後は、使えていない筋肉に気づく
WECLEでマシンピラティスを体験した後は、ほんの短時間だったにもかかわらず太ももの裏側やふくらはぎにしっかり疲労感が残りました。
運動量としては激しくありません。
汗だくになるわけでもありません。
それでも、店を出るころには少し汗ばみ、身体の奥が温まっていました。
特に印象的だったのは、骨盤を持ち上げるような動きです。
普通にやれば簡単そうなのに、腰を浮かせず、胸式呼吸を合わせながら骨盤の角度を変えることが難しくなる。
これ、ピラティスの面白さだと思います。
大きく動くのではなく、正しい位置で小さく動く。
その結果、普段使えていないインナーマッスルに気づく。
できる姿勢や増えていけば、同じ機具を使うにも使い方を変えて効果を追求できるとのこと。
これも楽しみです。
ゴルフをする男性には、どちらが向いているのか
私の第一の趣味であるゴルフ目線で考えると、ヨガとピラティスの役割を整理してみましょう。
ヨガが向いているゴルファー
ヨガは、身体の硬さとメンタルの両方に向き合いやすい運動です。
私自身、ゴルフと相性が良いと感じているのはこの点です。
ピラティスが向いているゴルファー
ピラティスは、よりスイングの土台づくりに近い印象です。
体幹には効率的に効きそうです。
飛距離を直接伸ばす魔法ではありません。
ただ、身体の中心が安定すれば、スイングの再現性を高める準備にはなります。
マシンピラティスは、身体が硬い男性にも入りやすい
ピラティスには、マットで行うものとマシンを使うものがあります。
個人的には、折角なので(?)マシンの方が入りやすいと感じました。
理由は、マシンが動きを補助してくれるからです。
- 寝た姿勢から始められる
- スプリングで負荷を調整できる
- 動きの方向が分かりやすい
- トレーナーに姿勢を直してもらいやすい
もちろん、簡単という意味ではありません。
体験では、基本姿勢だけでもかなり苦戦しました。
ただ、マットの上で自己流で頑張るより、最初にマシンとトレーナーの助けを借りた方が、自分のクセには気づきやすいと思います。

WECLEで感じた、ヨガとのいちばん大きな違い
30分マシンピラティスのWECLEの体験で感じたヨガとの違いは、「静かなキツさ」でした。
ヨガは、ポーズを保ちながらじわっと伸ばす。
ピラティスは、姿勢を保ちながらじわっと使う。
ヨガでは、踏ん張りながらも身体が緩んでいく気持ち良さがあります。
ピラティスでは、能動的で身体の内側にスイッチが入る感じがあります。
私の場合、ヨガは「終わった後に落ち着く」。
ピラティスは「終わった後に使った感がある」。
どちらも良いのですが、目的が違うのではないでしょうか。
ヨガとの違いは、体験すると一気に分かります
WECLEは30分・着替え不要でマシンピラティスを試せるので、
ピラティスが自分に合うか確認しやすいです。
体験は店舗・キャンペーンにより条件が異なる場合があります。
私はどちらを続けたいか
ここは本音で言うと、今の私にはヨガの方が合っているかもしれません。
理由は、身体だけでなくメンタルも整う感覚があるからです。
ゴルフはミスのスポーツです。
ミスを引きずらない。
力まない。
呼吸を整える。
仕事や日常生活にも良い影響を与えてくれます。
この点では、ヨガの方が自分の課題に近いと感じています。
一方で、ピラティスにはピラティスの面白さがあります。
骨盤などの向き。
胸式呼吸。
インナーマッスル。
太ももの裏側に効く感覚。
ヨガとは違う方向から、身体を見直すきっかけになりました。
だから結論としては、どちらか一方ではなく、目的で使い分けるのが良さそうです。
まとめ:迷ったら「整えたい」のか「使えるようにしたい」のかで選ぶ
ピラティスとヨガの違いは、言葉だけでは分かりにくいです。
ただ、実際に体験すると、身体への入り方がまったく違います。
身体をゆるめたい。
呼吸を深めたい。
気持ちを落ち着かせたい。
そんな方にはヨガが合いやすい。
体幹を安定させたい。
骨盤や姿勢を意識したい。
身体の使い方を整えたい。
そんな方にはピラティスが合いやすい。
アラフィフからの身体づくりに、正解はひとつではありません。
大切なのは、続けられること。
そして、自分の身体に合うことです。

ピラティスとヨガで迷っているなら、まずは両方を一度ずつ体験してみる。
そのうえで、今の自分に必要な方を選ぶ。
これがいちばん納得感のある始め方だと思います。
ピラティスがいいか、30分で試してみる
ヨガとの違いは、実際に動くとすぐ分かります。
WECLEなら着替え不要で、マシンピラティスを体験できます。
強引に始めるより、まずは相性チェックから。
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編集人
Kyosuke
’25シーズンベスト【76】のアラフィフ サラリーマン。練習環境をインドアに変えて年間Ave.101('24)/89('25)。趣味はディボット直し、ときどきヨガとクルージング。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老のゴルフ体験と日常を実体験ベースを発信しています。