打ち込み練習をやめてからスコアが安定した|シミュレーターのデータが練習を変えた話

打ち込み練習をやめてからスコアが安定した|シミュレーターのデータが練習を変えた話

週末に200球、300球と打ち込んで、それでも翌週に同じミスを繰返して変化がない。
ラウンドに出ても練習の効果を感じられない。

そんな感じじゃないですか?

私自身、20年もその繰り返しでした。

練習量は増やしているのに、スコアの波が収まらない。
ラウンドしても納得のスコアが続くことはない。

40代に入ってから、練習場で打てる球数にも少しずつ限界を感じ始めました。

転機になったのは2025年、練習環境を打ちっぱなしからインドアに変えたことです。

数字でショットの結果やその原因と言えるスイングを確認できるようになってから、「何を直すべきか」が初めてはっきりしました。

この記事では、その変化と、データを使った練習のやり方を実体験ベースで書いていきます。

打ち込むほど崩れる40代以降の罠

後半の疲れたスイングが「悪いクセ」を固める

練習場で150球、200球と打ち込む。

気持ちはわかります。

打てば打つほど上手くなる気がするし、充実感もある。
打ってるうちに、気が付いたら200球を越えてることも。

ただ50代になると、120~130球も打てば体力も集中力も落ちてきませんか。
疲れてくると振れず回れず、惰性で”ただ打つだけ”になる。

テークバックが崩れ、テンポが乱れ、ボールだけは前に飛ぶ。

だから、まずます「まあいいか」で続けてしまう。

問題は、その「疲れたスイング」を何十球も繰り返すことで、悪いクセが刷り込まれていくことです。
練習しているつもりが、ミスを上書きする時間になっている。

練習場のボール

50代は回復が遅い、それだけじゃない

翌日に疲れが残る。これだけならまだいい。

厄介なのは、すぐのラウンドで、練習中の悪いフォームがそのまま出ることです。
「先週あんなに打ったのに」という落胆。

これを繰り返しているうちに、「量を増やす練習」に疑問を持ち始めました。

球数の考え方については、こちらの記事でも詳しく書いています。

▶ 打ちっぱなしは何球が正解?150球いらない理由と70球で上達する考え方

感覚だけで練習することの限界

「今日は調子がよかった」が再現できない理由

打ちっぱなしでの練習には、根本的な弱点があります。
何がよくて、何が悪かったのか、分からない・残らないことです。

「今日は調子よかった」と思っても、身体の使い方やスイングの何が良かったのか、どんな傾向があったのかが分からない。

だから次の練習でそれを再現できない。

「なんとなく先週の感じでいこう」と打ち始めて、全然違う。

その繰り返しです。

何が悪かったか分からないまま終わる

ミスショットが続いたとき、打ちっぱなしでは飛球は見えても、その原因が見えにくい。

スイングをスマホで動画に撮ったり、インストラクターに見てもらったりすれば別ですが、一人で練習しているとミスの正体が分からないまま「次の1球」。

気づけば、”なんとなく”で終わります。

ドライバーの夜間練習

インドアのシミュレーターで練習の解像度が上がった

数字が出ることで「練習の課題」が絞られる

インドアのシミュレーターを使うようになって、最初に驚いたのは「感覚と数字のズレ」でした。

芯に当たった感覚があるのに、ミート率が落ちている。
まっすぐ飛んでるのに、フェース角が開いている。

こういう「見えていなかった事実」、「結果に見えないロス」が数字として出てきます。

課題が見えると、練習のテーマが決まる。
テーマが決まると、70球以内として集中して打てる。

その質の差が、徐々にスコアの安定につながってきました。

BEAGLEゴルフのレンジ

ヘッドスピード・弾道・打点──感覚と違うことがある

シミュレーターが出してくれる主な数値はこのあたりです。

データ項目見えること
ヘッドスピード疲れや力み
ボールスピード
ミート率
インパクトの精度・効率
打ち出し角ロフト管理・入射角
スピン量バック・サイドスピンの傾向
フェース角開閉のクセ

これを毎回観察しておくと、「右に出やすい日のクセ」「疲れてくるとスピンが増える」という自分の傾向が見えてきます。

打ちっぱなしていたときには気づかなかったことです。

ドライバーの数値

疲れる前に終えられる環境が集中力を保つ

もうひとつ、シミュレーター練習の利点は「環境の安定」です。

雨でも、暑くても、花粉にも、嵐にも左右されない。

サブスクの打ち放題なら球数も1球単価も気にせず「今日は●球打つ」と決めて練習できる。

50球〜70球、課題を絞って打ち終えたときの練習の納得感は、300球打ち込んだ疲労感とは別物です。

疲労感も少なく、翌日の身体が軽い。

それだけで練習が続きやすくなりました。

インドアゴルフ、どこを選ぶ?
4社の実体験の比較記事

SMART GOLF/GOLF NEXT 24/ZEN GOLF RANGE/BEAGLE
目的・ライフスタイル別の選び方もまとめています。

▶ 4社比較レビューを読む

実際に使った、実際に通った各々の使い心地

私が実際にやっているシミュレーターを活用した練習

事前に「今日の課題」を1つだけ決める

ラウンドの反省や前回の練習を振り返って、練習に行く前に課題を1つだけ決めます。

「今日はインサイドアウトの軌道になるように」
「ドライバーのミート率、1.4以上にこだわる」

など、それだけ。

欲張って3つも4つも意識すると、どれも中途半端になる。

1つに絞ると、打つたびにデータと感覚を照合できる。

この「1球ごとに確認する習慣」が、打ちっぱなしの頃にはなかったものです。

データを見ながら70球以内で終える

実際の流れはこんな感じです。

  1. アプローチ系で身体を温める(15球前後)
  2. 課題クラブで集中的に打つ(30〜40球)
  3. ドライバーで感覚を確認(10〜15球)
  4. 気になる番手を数球だけ追加
  5. データを見て「今日の気づき」をメモして終了

合計で60〜70球。
時間にして1時間前後です。

打ちっぱなし時代の半分以下の球数ですが、次のラウンドへの手応えはずっと大きい。

翌日の身体が軽いと、練習が習慣になる

これが一番大きな変化かもしれません。

練習後の疲れが減ると、次の練習へのハードルが下がります。
「また行きたい」、「また、やるぞ」と思える。

練習が義務ではなく、習慣になっていく。

50代からゴルフを伸ばす鍵は、練習の強度より継続性だと、今は感じています。

どのインドアゴルフを選ぶか──目的別の考え方

シミュレーター練習を始めるなら、施設選びがポイントです。

私が実際に3施設に入会し、実際に体験した経験から、大まかな目安を書いておきます。

駅近・一人で通うならSMART GOLF

駅近・徒歩圏内のロケーションが多く、移動途中や仕事帰りや昼休みに立ち寄りやすい。
打席は個室で、自分のペースで黙々と打てる環境です。

スマートフォンと連携して自分のショットデータを管理できる点も、自己分析しながら自己流を貫いて練習したい人には向いています。

入退室の時間も最も少ないインドア施設です。

仕事帰り、数値分析を習慣にしたい方へ

一人や独学で練習に黙々と向き合うなら、SMART GOLFが最善だと感じています。
近隣店舗の相互利用も便利です。

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こんな人には数字の練習が特に生きる

当てはまるものがあれば、練習環境を変えるタイミングかもしれません。

  • 練習量は多いのにスコアが安定しない
  • 後半の球が散らばることが多い
  • 「今日の調子」が次回に再現できない
  • 何を直せばいいのか、自分でわからない
  • ラウンド本番で練習の感覚が出てこない
  • 一度、練習環境を変えてみたい

打ち込みの量を増やすより、1球あたりの情報量を増やす。

それがアラフィフからの伸び代の取り戻し方だと、今は感じています。

まとめ|練習の量より、練習の”解像度”を上げる

球数を打つ練習をやめることに、最初は不安がありました。

「球数を減らしても本当に上手くなるのか」
「ショットは安定するのか」という疑問。

私は、実際にシミュレーターのデータを使い始めてから、練習して「変わったこと」が目に見えるようになり、左右のバラツキや凡ミスが少しずつ減り始めました。

50代以降のゴルフは体力で押し切る練習より、頭を使って効率よく積み上げる練習の方が上手くいくかもと思っています。

まずは環境を変えることから、始めてみませんか。

その前に、私の目で見た4社のインドア施設の違いを見てみてください。

どのインドアゴルフが自分に合うか、ご参考

SMART GOLF/GOLF NEXT 24/ZEN GOLF RANGE/を実際に使って4社を比較。
駅近派か郊外派か、一人か仲間と、か。
目的別の選び方もまとめています。

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目移りしますから、この4社から見てみてください

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編集人

Kyosuke

Kyosuke

’25シーズンベスト【76】のアラフィフ サラリーマン。練習環境をインドアに変えて年間Ave.101('24)/89('25)/88.3('26)。趣味はピッチマーク直し&ヨガと、ときどきクルージング。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老のゴルフ体験と日常を実体験ベースを発信しています。

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