50代目前、30年ぶりに歯医者を探している|知覚過敏と歯茎が下がる問題に向き合った話

50代目前、30年ぶりに歯医者を探している|知覚過敏と歯茎が下がる問題に向き合った話

少し恐ろしくもあるハナシだが、私は歯医者に行った記憶がない。

子供の頃はしょっちゅう虫歯になり、親に連れていかれていた。
でも20歳を過ぎてからは、一度も歯科医のお世話になっていない。

痛むほどの虫歯にならなかったから。
検診に行く習慣もできなかったから。

特に気になることもなかったから。
ただそれだけの理由で、30年近くが過ぎた。

だが最近、いよいよ無視できない変化が出てきた。

「しみる」が止まらない。知覚過敏を自覚した瞬間

最初に気づいたのは1年ほど前、
特に気になりだしたのは、この半年くらいのことだ。

冷たいものを口に含むと、歯にとした痛みが走る。
それまで何年も使ってきた歯磨き粉でも、しみるようになってきた。

「知覚過敏」という言葉は知っていた。
テレビCMでもよく耳にするし、専用の歯磨き粉があることも知っていた。
でも自分ごとだと思ったのは、初めてだった。

最初はたまにしみる程度だったのが、徐々に頻度と強さが増してきた。
「あ~~、」と思う瞬間が増えてきた。

気になっていたのに放置していた。歯茎の後退という問題

知覚過敏と合わせて、もうひとつ気になっていることがある。
歯茎が下がってきている感覚だ。

舌で触ると、以前より歯と歯茎の境目が下がっているような気がする。

ただ「気がする」程度だったので、ずっと放置してきた。
忙しいというのは言い訳で、要は面倒くさかったのだ。

知覚過敏の悪化と、歯茎の後退が連動しているような感覚。
これはさすがに向き合わなければならないタイミングが来たのかもしれない。

知覚過敏と歯茎の後退は、なぜ起きるのか

少し調べてみた。

知覚過敏が起きるのは、歯茎が下がって歯の根元が露出することで、外部からの刺激が神経に届きやすくなるからだという。

歯のエナメル質に覆われていない部分(象牙質)が露出すると、冷たさや酸味が神経にダイレクトに伝わってしまう。

歯茎が下がる原因はいくつかあるが、代表的なものは加齢・歯周病・強すぎるブラッシングの3つとされている。
加齢とブラッシングに関しては強く心当たりがある。

加齢は、もうどうしようもない。
歯磨きは力任せにやってきた自覚がある。
歯周病の検査も確かにしたことがない。

自分で対策できることには限界がある。
そう気づいて、いよいよ歯医者を探す気持ちになった。

30年ぶりの歯医者選び。かかりつけがないことの不便さ

困ったのは、かかりつけの歯医者がないことだ。

自宅近くにも、職場近くにも、「ここに行けばいい」という歯科医院がない。
普通の人なら子供の頃から通い続けている先生がいたり、引っ越し後に探して定着していたりするのだろう。

私にはそれがない。
30年のブランクがあると、選ぶ基準もよく分からない。

コンビニよりも歯科医院の方が多いとも聞く。

ホワイトニング、歯垢除去、歯周病専門、インビザライン……。
検索するといろいろな歯科医院が出てくるが、何を基準に選べばいいのか。
まず知覚過敏と歯茎の状態を見てもらえる、普通の歯科医院が欲しいだけなのに。

歯医者選びで今考えている3つの基準

いろいろ調べながら、自分なりの基準が少し見えてきた。

まず第一に「通いやすさ」。
続けるためには、アクセスが一番大事だと思っている。
待ち時間しかり、遠い歯医者に一度行っても定期検診に通い続けることは難しい。
自宅か職場、どちらかの近くで選ぶ。

次に「初診の丁寧さ」。
口コミを見ると、初回の説明が丁寧かどうかで印象が大きく変わるらしい。
30年のブランクがある患者を、どう扱ってくれるか。そこを確認したい。

そして「歯周病への対応力」。
知覚過敏の根本にある歯茎の問題を診てもらうためには、歯周病治療に力を入れているかどうかが重要になる。ホワイトニング専門のようなところよりも、基礎的な歯周ケアを丁寧に見てくれる医院が向いていそうだ。

苦手意識はないのに、30年行かなかった理由

子供のことを思い出した。

息子は「病院の中で歯医者が一番得意」と言っていたくらい、歯科に抵抗がなかった。
私自身も、実は苦手意識はない。

では、なぜ30年行かなかったのか。

答えは単純で、「行かなくても済んでいたから」だ。
痛みがなければ人は動かない。
必要に迫られなければ、健康に関することは後回しになる。

でもそれは、何かが起きる前に手を打つ機会を逃し続けることでもある。
知覚過敏と歯茎の後退が気になり始めた今、ようやくそのことに気づいた。

アラフィフの健康管理は「痛くなる前」が正解

ゴルフ仲間のアラカン先輩たちの話を聞いていると、身体に関することは「痛くなってから動いても遅い」という話がよく出る。

本来は、歯も同じだと思う。

知覚過敏は今の段階では我慢できる範囲だ。
でもこのまま放置して、歯茎の後退が進み、歯周病になり、最終的に歯が抜けるような事態になってからでは取り返しがつかない。

50代、60代になっても自分の歯で食事を楽しみたいなら、今動くしかない。
ゴルフのラウンド後に仲間とステーキを食べるためにも、歯は大事だ(笑)。

近いうちに、歯科医院を探して予約を入れる。
30年ぶりの歯医者、どんな結果が出るか。
行ってきたら、また記事にしようと思っている。

編集人

Kyosuke

Kyosuke

’25シーズンベスト【76】のアラフィフ サラリーマン。練習環境をインドアに変えて年間Ave.101('24)/89('25)。趣味はディボット直し、ときどきヨガとクルージング。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老のゴルフ体験とスコアアップの経緯を発信しています。

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