
10年ぶりの再会は、記憶よりもずっと“戦略的”だった
先日、子育てを通じて知り合った父友達や関係者と、
埼玉県滑川町にある高根カントリー倶楽部をラウンドしてきた。
個人的には10年ぶり。
正直、コースの記憶はほとんど残っていなかった。
「きれいで、豪華で、広くて、短め」
いわゆる“接待コース”だったような…
そんな曖昧な印象だけが、うっすらと頭にあった。
実際に回ってみると、その記憶は半分正解で、半分は修正が必要だった。
確かにきれいで、アラフィフゴルファーにもやさしい。
ただし――
短いだけのコースではなかった。
短い、でも油断できない。アップダウンと砲台グリーン
全体的に距離は短め。
その分、豪快なアップダウンが効いている。

平らなライから打てるホールはほとんどなく、
自然と「どう当てるか」より
「どこに運べるか」を考えさせられるコース設計。
寄せたつもりが、止まらない。
砲台グリーンも地味に効く。
乗ったと思ったら、こぼれる。
こぼれそう・・と思ったらバンカーへ。
ラフはしっかりラフ。
一方でフェアウェイは芝が薄めで、
夏場の管理には苦労されている印象もあったが、
通常のラウンドには十分すぎるコンディションだった。

埼玉【アクセス】都内からでも“現実的”な距離感
高根カントリー倶楽部は、
関越道・東松山ICから車で約20分。
メジャーな川越カントリークラブや 東松山カントリークラブの少し先に位置する。
東武東上線・東松山駅からは送迎バスが往復し、
都内からでも無理なく到着できる距離感は、
アラフィフ世代にはありがたい。
クラブハウスは厳かで清潔。
スタッフの対応も丁寧で、受付も終始スムーズ。
朝の時点で、余計なストレスは一切なかった。
ロッカー・風呂・練習場――「整っている」という安心感
男性ロッカーは2フロアに分かれているので、慣れないビジターは下の階のロッカーになると少し迷うかもしれない。
ロッカーは高級感があり、荷物の出し入れがしやすい。
風呂は洗い場も多く便利な感じ。
この日は最終組だったこともあり、
ラウンド後は静かな浴槽でしっかり身体を温めることができた。
練習環境も充実している。
ドライビングレンジは250ヤード/16打席に、アプローチ練習場あり
早めに到着して、普段はできない練習をするなど、
「しっかり体を起こしてからスタート」するのがおすすめだ。
【前半】北風と油断と、集中力の切れ目
この日はマスター室の粋な計らいで、
南コース予定から人気の西コースからのスタートに変更。
同行コンペメンバー11人は到着して受付後の会話が盛り上がり、
気づけば練習時間がなくなり、ショット練習もパター練習もせずにティーグラウンドへ。

朝イチのティーショットは、練習なしで
220ヤードほど飛び、左サイドを無難にキープ。
そこから2パットのボギーで無難な立ち上がり。
だが、そんな無難な流れが大きく変わったのが8番ホール。
名物?176ヤード、ゲキ打ち下ろしの西8番のショート
見た目は6番アイアン?
現実は5Uか?
しかもこの日は4〜6mの強い北風が吹き、ここは正面からの完全なアゲンスト。

「180打てば足りるか?」
「いや、200ヤードは必要だろぅ」
「いやいや、打ち下ろしですよ?」
「打ち下ろしなんだから風の影響は大きいでしょ」
「とりあえず打ってみて。後から決めるわ。」
そんな楽しいやり取りの末、
私は200ヤード打つ選択をして7Wを手にした。
結果――
打った瞬間、いい当たりの感触を残して打ち出しから左へ。
「ヤベッ」と思った頃には直角に曲がるほどのチーピン。
正面からの風にも押され、ニアピンホールなのに、あえなくOB。
最終ホールのパー5、完全に集中力が切れた
9番ホール・ぱー5は順調に3打でグリーン左サイドに着弾したかと思ったら、
横に転がり、グリーンからこぼれ落ちた。
左足上がり、逆目のアプローチにハマッて、ザックリと。。
気づけば、
1m打てばいいアプローチに3打もかかり、
あがって”ビックリ”トリプルボギー。
グリーン横から5打目を打つ頃には、すっかり集中力は切れていた。
昼食は癒し。ロースかつとカキと会話の時間
気分転換のランチは
ロースかつ・カキフライ膳(1,700円)をチョイス。
脂は甘く、重くない。
カキは旬を感じる濃い味わい。
スタート時間が遅かったせいか、
休憩は30分弱と短めで、

ラウンド中は忙しく、ランチも時間が無くて写真を撮りそこない・・
ゆっくり食事を楽しむ余裕がなかったことが残念。
ただ、スタッフの方との何気ない会話も楽しめたが、
北風で冷えて固まった身体と気持ちが、少し緩んだ。
【後半】南コース、静かに挽回モードへ
後半は南コースへ。
前半のだらしなさを引きずらないよう、
気合いを入れ直してティーショット。

ラウンドを進めると、グリーン手前の花道から、
バンカーへこぼれ落ちるような展開が頻発。
実際のところ、「ガードバンカーに捕まること、3ホールに1回」
それでも――
すべてイッパツで脱出してワンピン残し。
寒さとバンカー地獄を、耐えつつ淡々とプレーした。
前半2つだったパーは、後半4つに。
すべてダボ以内に収まり、
毎ハーフの目標である45切りをなんとか達成。
晴れて、気温が少し上がったことも味方した。
スコアと反省、数字は正直だ
この日のスコアは、
前半:49、後半:44、
トータル:93(35パット)

前半のOBと2回の3パット、あがり2ホールの+3が悔やまれる。
ガードバンカーに5回入れたラウンドも久々で、
ビミョーに砲台なグリーン周りは終始スリリングで楽しめた。
このコース、距離は短い。
でも、平らなライはほとんどない。
そして、「傾斜地からのショット」をテーマにラウンドしてみると、
きっと気づきが多そうなコースです。
高根カントリー倶楽部は、こんな人に合う
- 距離よりも戦略性を楽しみたい人
- 斜面から打つ練習をラウンドでしたい人
- 体力に不安はあるが、しっかりゴルフはしたい人
平らなライは、ほぼない。
だからこそ、考えるゴルフで楽しめる。
プレー料金とコスパ感
今回は、
平日セルフ+昼食代で約12,000円。
この内容なら、コスパは十分。
楽天GORAのクーポンを使えば、
さらにお得にプレーできることも多い。
「また行きたい」
そう思わせてくれるゴルフ場だった。
次は、 北風のない日に。
そして、前半から集中力を切らさずに。










