- GOLF
- 2025-07-30

練習は上達への道?!
「もっと飛ぶはずだし、正確性と安定感も欲しい」
――ゴルフ上達やスコアへの探求心が災いしました。
細かなショットデータが取れて分析もできるシミュレーターを使う機会を得た私は、気がつかないうちに普段とは違うデータが見れることにすっかり酔っていたのです。

特にこだわったのは、ヘッド軌道を「インサイドアウト」にすること。
そして「ハンドファースト」でインパクトしたい願望が強くなったのです。
どういうイメージをもって、どんな風に振ったら理想的なデータに近づくか、、ひたすらボールを打ち続けました。
打って、ボールをセットするたびに、モニターに映し出される数値とにらめっこ。
打つこと自体は何の抵抗もなく打ち続けられたのですが、その結果、
「あ、、ちょっと痛むかも、、」
少しずつ左手首の小指側に違和感を覚えるようになり、痛みを気にしながらも数球を打ちましたが、すぐに判断しました。
「もう辞めとこ。」
手首の痛みを何か月も引きずった経験からでした。
気が付けば、翌日朝のアプローチでも同じ個所に痛みを感じることに。
シミュレーターが示す理想の数値に近づくことばかりに気を取られ、自分の体の反応を気にしていなかった。
この時、私は気づいたのです。
無理な練習を続けても、怪我をすれば元も子もない。
上達への道のりはデータとのにらめっこではなく、自分自身の身体との対話にあるのだと。
似たような経験は数か月前にもしてるわけですが、致し方なし。
だって、ゴルフが好きなんです笑
これからは、理想のスイングを追い求めるのではなく、自分の体ができる範囲のスイングで、どうすればスコアに結びつけられるかを考えるオトナのゴルフにシフトしましょう。
そして、その反省から得た教訓と、手首の痛みをとるために使うアイテムについて、お伝えしたいと思います。
なぜ手首は悲鳴を上げたのか
ゴルフで手首が痛くなる主な原因は?
松山英樹プロや小祝さくらプロも、手首の痛みには悩まされた経緯があります。
私の比較対象とはなりませんが、練習のし過ぎという意味では同じかもしれません笑
その症状の主なものは、「TFCC損傷」と「腱鞘炎」です。
TFCC損傷は、手首の小指側にある軟骨や靭帯が損傷する怪我。
無理に手首をひねるような動きや、地面との強い衝撃で発生します。
一方、腱鞘炎は、同じ動作の繰り返しやグリップの握りすぎで、腱を包む鞘が炎症を起こすもの。
今回の私のケースのように、ハンドファーストを意識しすぎたり、ヘッドスピードを上げようと無理に手首を使うことを繰り返すと、発症リスクが高まりますね。
打ち込むイメージもほどほどにしておかないと。。
インドア練習が手首に与える負担
「インドアだから大丈夫」と思っていたら、それは間違いですね。
やはり、練習マットには御存じの通り身体への負担が潜んでいます。
人工芝のマットの下は大概コンクリートで、打ち込んだ衝撃をあまり吸収してくれないことが多いでしょう。
その衝撃は、マットがあるとはいえ直接手首に伝わってしまいます。
さらに、データにこだわってショット毎に色々な打ち方を何度も繰り返すことで、特定の筋肉や関節に過度な負荷がかかり続けます。
いくら好きでもデータとの付き合い方も考えなければいけません。


湿布は数時間おきにはがして肌も休ませないといけないので、睡眠中はサポーターだけ着けて寝ましょう。
解決:救世主「ザムスト」との出会いと効果
手首の痛みにさいなまれ、当面の練習を諦める時に頼るのは、「ZAMST」の手首用サポーターです。
これまでも何度も頼りにさせてもらってます。
最初は「気休めだろう」という思いもありましたが、使っている間は手首が楽をしているのが分かりますし、シップが剥がれなくなったり、手首に着けて眠ると治りも早い印象です。
なぜZAMSTを選んだのか
スポーツ量販店でも大きなものから指先用まで多くのサポーターがラインナップにあり、これだけでも信頼性があります。
各種目のトッププレーヤーも数多く、ZAMSTの商品を愛用しているといいます。
私も、これまでも数回サポーターを買い直す羽目にあっていますが、毎回ザムストを選んでいます。
- 信頼性: 柔らかいのにしっかりしていて、品質への安心感はピカイチです。
- フィット感: 手首の形にしっかりフィットしつつ、締め付けの調節もしやすいです。
- 日常使い: しっかりホールドしつつ、日常生活にも悪影響がありません。
マジックテープは”要所”に面で付いているので、面ファスナーとしてしっかり密着固定に貢献してくれます。

【実体験レビュー】ザムストサポーターの使用感
手首って、痛めると本当に長引くことがあります。
階段で手をついた瞬間に痛めた時には、1年以上も悩まされた時期もありました。
病院でも「手首は長引きますからね」とお手上げ?なことを言われたり。
なので、手首に痛みが出始めたら、すぐに安静。
謙虚にサポーターを巻いて、おとなしくしているのが一番です。
早く自分のスイングをするためにもガマン我慢、練習の仕方の反省期間とします。

安心の公式ショップのリンクをご紹介しています
二度と痛みを繰り返さない
アラフィフにもなれば、やはり練習は「量より質」。
楽しく長く無理なくゴルフを楽しむために、今後に実践したい3つの予防方法です。
練習量に上限を設ける:
1度の練習での球数を最大150球までと決めるなど、計画を立てましょう。
体の声に耳を傾ける:
少しでも違和感があれば、練習内容を変えたり切り上げたりする勇気を持ちましょう。
練習前後にはストレッチを:
たった5分でも、手首や肩周りのストレッチを行うことで、怪我のリスクは大きく減ります。
ゴルフを長く楽しむために、今からできること
ゴルフのいいところは、生涯をかけて楽しめるスポーツであること。
チャンスがあれば、子供や孫とも回れるかもしれません。
しかし、無理をして体を壊してしまっては、元も子もありません。
理想を追い求めることもほどほどに、何よりもご自身の体を大切にすることですね。
それが逆に、上達への一番の近道かもしれませんし、ゴルフを長く続けるための秘訣かもしれません。


















