ゴルフで集中力が続かないのは当たり前|アラフィフが18ホールを回り切るための「考え方」

ゴルフで集中力が続かないのは当たり前|アラフィフが18ホールを回り切るための「考え方」

「前半は悪くないのに、好スコアが終盤まで続かない」
「集中しようと気合を入れても、13番くらいから気持ちがもたない」

40〜50代になってから、
こんな感覚を持つようになった人は多いのではないでしょうか。

以前は、18ホールはあっという間。

でも今は違う。
集中力を“維持し続ける”こと自体がシンドイ。

この記事では、
「集中力を鍛え直す方法」ではなく、
集中力が弱まってきた前提で、終盤までどうゴルフを組み立てるか
という視点から、

その一つの考え方として、Vision54を紹介します。

結論|集中力が続かないのは、あなたの問題ではない

先に結論を言いましょう。

ラウンド後半に集中力が続かないのは、
意志が弱いからでも、気合が足りないからでもありません。

私の場合は、

そもそも、持続できる集中力の時間が若い頃とは変わってきている。

それだけです。
年をとって飽きっぽくなってるんです笑

違います?

だから必要なのは、
「集中力をもっと出すこと」ではなく、
集中力を前提にしすぎないゴルフの考え方です。

カシオワールドオープンでのティーショット

なぜアラフィフになると集中力が弱まるのか

これはゴルフ以前の話でもあります。

日常生活ですでに集中力を使い切っている

40〜50代になると、

  • 仕事で常に判断を求められる
  • 家庭や人間関係にも気を使う
  • 頭を休める時間が少ない

こうした状態が日常になります。

つまり、
ラウンド前から脳はすでに疲れている

ゴルフのラウンドとはいえ、
「18ホール集中し続けろ」
というのも、無理があります。

集中力の「最大値」より「回復力」が落ちてくる

若い頃は、

  • 一気に集中して
  • 多少無理をしても
  • 最後まで押し切れる

そんなゴルフができました。

でも年齢とともに、

  • 集中し直す力
  • 切り替えるスピード

が少しずつ落ちてきます。

それとは別に18ホールの流れもありますが、

結果として、
後半になるほどミスが重なりやすくなる

これは自然な変化です。

「集中しよう」とするほど、逆に崩れる理由

集中力が続かないとき、
多くの人がやってしまうのが、

「集中しないと」

と自分に言い聞かせること。

でもこれ、
アラフィフ以降には逆効果になりやすい。

  • 集中しようと力む
  • ミスが出る
  • 余計に気持ちが乱れる

このループに入ると、
後半ゴルフは一気に苦しくなりますね。

集中力を「維持しない」ための考え方

ここで視点を変えてみてください。

集中力は、続けるものではなく「戻すもの」

18ホールを通して
ずっと集中し続ける必要はありません。

それよりも、

集中できなくなったら、
いったん切れてもいい。
そこから戻れればいい。

この発想の方が、
今の年齢には合っているでしょう。

Vision54という考え方が生まれた背景

この「戻す」という発想を、
ゴルフの考え方として整理したものが
Vision54です。

Vision54は、宮里藍さんが
世界のトップレベルで戦う中で、

「正しくやろうとするほど、ゴルフが苦しくなっていった」

という実体験にも大きな影響を与えたそう。

  • 常に結果を求められる
  • ミスが許されない
  • 集中し続けることが前提になる

その状態から一度立ち止まり、
ゴルフをシンプルに捉え直すためにアメリカで整理されたのが
Vision54の考え方です。

Vision54は「集中力を高める方法」ではない

ここが一番大事なポイントです。

Vision54は、

  • 集中力を鍛える
  • メンタルを強くする

そういうものではありません。

むしろ、

集中力は切れる
感情は揺れる
ミスは起きる

という前提に立っています。

そのうえで、

感情・結果・次の一打を上手く切り分ける
という考え方を大切にします。

実際にやろうとすると、何をするのか

考え方はシンプルです。

たとえばミスショットが出たとき。

多くの人は無意識に、

  • ミスの原因を考え
  • スコアへの影響を考え
  • 次も失敗するかもと不安になる

Vision54的な考え方では、
この流れを一度止めます。

  • 今の一打は「終わったもの」
  • 良い・悪いの評価はいったん置く
  • 次の一打で、自分ができることだけを見る

つまり、
集中力を保とうとするのではなく、
集中力を消耗させない
という発想です。

池越えのショット

なぜ後半ゴルフが楽になるのか

この考え方を取り入れると、

  • 18ホールをまとめて考えなくなる
  • 1打ずつ完結する
  • 切れても、すぐ戻れる

結果として、

  • 後半の精神的な重さが減る
  • ミスの引きずりが少なくなる
  • 「集中しなきゃ」という力みが消える

と感じる人が多いようです。

アラフィフの悩みにどうつながるのか

アラフィフ以降のゴルフは、

  • 集中力を上げ直す
  • 若い頃に戻す

よりも、

今の集中力で、どう回るか

を考えた方が、
結果的にスコアも気持ちも安定しやすい。

Vision54は、
そのための一つの考え方の選択肢です。

まとめ|集中力が弱まった今だからこそ

  • 集中力が続かないのは自然な変化
  • 無理に維持しようとしない方がうまくいく
  • 「戻れる設計」が後半ゴルフを支える

Vision54は、
すべての人に合う考え方ではありません。

でももし、

「後半になるとゴルフがしんどい」
「集中しようとするほど崩れる」

そう感じているなら、
一度、考え方を変えてみる価値はある
そう言える内容です。

40代・50代ゴルファーだって、自己流でも練習方法次第でまだまだ上手くなる!!

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編集人

Kyosuke

Kyosuke

’25シーズンベスト【76】のアラフィフ サラリーマン。練習環境をインドアに変えて年間Ave.101('24)/89('25)。趣味はディボット直し、ときどきヨガとクルージング。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老のゴルフ体験とスコアアップの経緯を発信しています。

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