
ヨガ未経験だった私が“まず体験しよう”と思った理由
「腰が痛い」、「肩が回らない」
「股関節が思うように動かない」──。
そんな悩みが重なって目指すスイングが難しくなってきたとき、思い出したのが個室のパーソナルヨガの存在。
身体は硬くなって、最初は完全にヨガ未経験。不安が大きくありました。
それでも1on1ヨガには、一度チャレンジしてみようと思わせてくれる雰囲気を感じたのです。
扉を開けた瞬間の女性インストラクターの柔らかな笑顔が、緊張を和らげてくれました。
ご挨拶を簡単に済ませて、レッスンはカウンセリングから始まります。
最初から難しいポーズは取れないので、柔軟系のストレッチ中心で身体をほぐしたいことと痛んでいる個所をお伝えしました。
“呼吸を整える”ところから身体は変わり始めた
初回レッスンの冒頭はヨガの基本中の基本、鼻からゆっくり6〜8秒かけて吸い、さらに6〜8秒くらいかけて吐く腹式呼吸の練習からスタート。
呼吸と姿勢を同期して身体と心を整えるのがヨガですが、数分をかけて練習するこの呼吸練習だけでも、肩の余計な力がストンと抜けていくのが分かります。
「まぶたの重みを感じながら目を閉じて、、」とか
「背骨の一つ一つを下から積み上げるように体を起こしましょう」
などと、ゆったりとした優しい声でひとつひとつイメージを含めて動作を教えてもらえるので安心。
メンタルも整います。
経営者やスポーツ選手がヨガや瞑想、座禅に取り組む理由もよく分かります。
そして、インストラクターに言われた通りに呼吸を合わせ、ポーズをキメながらストレッチを進めると、
- 身体が内側からポカポカしてくる
- 肩や肩甲骨周りがゴリゴリいわなくなる
- 股関節を動かしやすくなる
- 腰まわりが軽くなる
という“静かな変化”が起こり始めます。
これ、60分程度のイッパツのレッスンで30~40分経過した頃の実体験です。
肩甲骨と股関節が“スベる”ように動いた瞬間
簡単なポーズとしては、四つん這いになり余計な力を抜いて肩を落として、骨盤の角度を変えて背骨を曲げて身体を丸めたり反らせたりします。
インストラクターの指示通りに自然な流れでポーズを変えていきますが、
片足を遠くに伸ばして、もう片方の足を股関節の下に入れて、息を吐きながら腰を下ろすポーズでは、お尻の筋肉や筋がピーンッと伸びている効果がハッキリと実感できます。

普段は絶対に味わえない“ゆるみ”を感じる瞬間にいたるでしょう。
足の左右を入れ替えると、身体で感じる硬さに左右差があり、「そりゃスイングに影響出るよな」と納得するほど。
そもそもゴルフの動作は左右均等なものではありませんから、そういう身体になるのも当然です。
日常で足を組んで座ったり、電車の中で片足に重心をかけて立っていると骨盤も歪みますし、
ゴルフが好きな人なら、この差にちょっとした気づきがあるはずです。
足がつった時には即修正で“楽なポジション”も理解できた
その流れからポーズを自然に変化して、片足を横に出すポーズ。
身体が固まりまくって前屈もままならない私にとって、この日最も苦手ポーズでした。

アドバイスの通りにポーズをキメて3秒ほどで太ももの裏側がピリピリプルプルし始め、
「あ~、つった、つった!」
何の違和感も感じずに一瞬で足先がつってしまいましたが、すぐに
「横に出した足の角度を変えてやりましょう。」
「伸ばしt足のかかとを浮かせても少し楽なポーズがとれますよ。」
と、すぐにアドバイスしてもらいました。
こうした自分に対してだけの“即フィードバック”は私のためだけのもの、グループレッスンでは味わえないマンツーマンだからこそ。
頑張りすぎて筋や筋肉、関節を痛めては元も子もありません。

仰向けになってストレッチローラーの上に腰を乗せたり、ストレッチポールを使ったり、こまめにポーズを変えることになるので、きついポーズだけでなくリラックス系のポーズもありますから、この辺も飽きずに自分の身体と向き合い続けられるポイントです。
インストラクターの姿勢から学ぶ“身体の使い方”
背筋がスッと伸び、肩甲骨が滑らかに動き、骨盤が立った姿勢──
体幹がしっかりして揺らぎのない、その美しい動きや姿勢を目の前で見るだけで、目指すべき身体の維持の仕方や正しい使い方が理解できます。
自分でイメージを持てるかどうかで劇的に変わるので、 この視覚的な学習効果はとてつもなく大きいこと。
そして、1on1ヨガのインストラクターはそれぞれが「健康的な女性らしさ」や「健康美」をストイックに追求している存在で、
ありのままの自分を素直に受け入れるような自己肯定感が高い雰囲気も、人として魅力的です。
有資格者であるインストラクターの柔軟性やピッとした体幹の安定感、伸び方──。
日々ヨガやピラティスと向き合っている人の所作には、女性らしさだけでなく 「言葉より説得力のある美しさ」があります。
身体が硬いオジサンでもしっかり褒めながらレッスンを進めてくれるので、やりやすいし継続にもつながります。
レッスン後の“軽い身体”でスイングすると、、
そして、1on1 ヨガのレッスン直後にほぐれた身体でのインドア練習たるや、
肩がガチガチに凝ったままクラブを振る時の“重さ”と、
関節がほぐれ、筋肉や可動域に余裕やゆとりを感じる時の“抜けるようなスイング”は全くの別モノ!
脱力して振った時のスイングスピード自体が軽くなっている気さえしました。

比較のデータを残しておらず。。
今度はヨガで緩める前後のショットでシミュレーションデータを比べてみようかと思いつきました。
詰まり感のない、抜けるようなスイングの感覚。
これは、呼吸を含めた可動域や股関節のゆとりがある時にしか出ない感覚かもしれません。
ヨガで感じたメリットと“ゴルファーとしての実益”
(※効果には個人差あり)
レッスンを通して感じた変化は、一言でまとめれば身と心の軽さです。
その軽さがゴルフに与える影響は想像以上に大きい。
肩甲骨まわりの軽さ
肩を回した時のゴリゴリした音がなくなって、肩がスッと回るようになりトップの位置が安定したような、、
股関節のゆとり
始動からスムーズになり捻転差が作りやすくなりました。
切り返しもしやすくなって、ダウンスイングの流れが自然とよくなったような、、
腰の負担感が減る
骨盤を立てて使う意識づけが進むので、日常生活の姿勢がよくなります。
特に長時間の座り仕事がある人には効果を実感しやすい部分です。
呼吸が整い、集中力も安定
深い呼吸を続けるレッスンは、いわば動きながらの”瞑想”。
メンタルの揺れが小さくなることで、仕事や家庭でも良い影響が出ます。
体幹の“軸”が自然と強化
ポーズをキープするだけでも、インナーが働き、体幹が安定します。
軸がブレないと、ミスショットが減り、体力の消耗も抑えられます。
パッと思いつくことを挙げても一石五鳥となりました。
デメリットの口コミとしては
どんな良いサービスにも少々の欠点もあったりしますが、
- グループレッスンより費用が高い
- インストラクターとの相性やレッスン中の声掛けには好みが分かれそう
- スタジオの場所が限られる
ただし、中高年ゴルファーの身体の悩みに対してレベルの高い“個別性”をもってサポートしてもらえるので、総じていえばパーソナルの方が効率がいいでしょう。
どんなゴルファーが受けるべきか?
私が考えるに、以下の悩みを持つ方には特に 1on1 ヨガがおすすめ:
- 身体の捻転が浅くなってる
- 満足に振れなくなってきた
- 関節に違和感や痛みが出てきた
- 筋トレだけでは納得感がない
- 不慣れだから、できることから教えてほしい
- 仕事や家庭のストレスを発散したい
非日常感も欲しいなど、こうした人(=私)には 1on1 ヨガは相性が良いはずです。
頻度と継続のコツ
隔週や月イチペースでも“ジワッと伸ばす”ことから始める
- 無理のないペース配分で
- 身体が硬い人でも安心してできる
- 希望時間に予約できる面で通いやすい
凝り性だったり、ハマッて向上心に火が付いて週2回ペースで通う人もいるそうですが、月イチでも定期的にお世話になっても十分に効果は見込めるでしょう。
教わったポーズは自宅で1人で復習できますし、自分自身で継続すれば柔軟性も増し、次回のレッスン時に前回との違いを褒めてもらえるかも。
パーソナル 1on1ヨガで“回る身体”を取り戻す土台づくり
銀座の静かな個室で、しなやかな女性インストラクターとマンツーマン。
呼吸を合わせ、関節をゆるめ、体幹を静かに目覚めさせる70分のレッスン。
それは単なるストレッチでも、気分転換でもなく、
ゴルフのための“身体再教育”のような体験です。
続けるほど、身体は素直に動き、スイングに余白が生まれる。
その余白が、飛距離・安定性・集中力へとつながっていく。
身体が変わると、ゴルフはもっと楽しくなる。
これから私自身が実験台となり、今後もレポートしていきたいと思います。




















