
日暮里といえば、繊維街や下町の雰囲気が魅力のエリア。中華系だと「馬賊」や立ち食いの「一由そば」も行列ができるゴハン屋さんだ。でも、実は本格的な四川料理が気軽に楽しめる店もある。それが駅から徒歩わずかの「紅吉坊(べによしぼう)」。担々麺と麻婆豆腐をメインにしたメニューでシビ辛好きにはたまらない一軒だ。
シビれたいならここ!紅吉坊の特徴
紅吉坊はコロナが落ち着くか落ち着かないかの時期、2021年にオープンした担々麺と麻婆豆腐をメインメニューとする四川料理店。
こぢんまりした店構えながら、店内はキレイでガチの本場系を求める人々の間で評判が高まっていて、訪店の度に入店しにくくなっている。
特に、
- 汁あり・汁なしの担々麺
- 本格的な陳麻婆豆腐
- 選べる辛さ&シビれは各々6段階
- 一皿480円の小皿料理で楽しめる
といったポイントが魅力。
また、注文すると無料の半ライスを勧めてくれて、シビれる旨辛料理をしっかり堪能できるのも嬉しいところ。
スタッフも明るく親切で、コンパクトな店内ながら清潔感もあり女性も入りやすい雰囲気だ。
入店前に食券を買い求めても良し、店内で現金払いで注文してもOK。
小皿を楽しみながらビール!そして汁なし担々麺でシメる
紅吉坊では、生ビールとの相性抜群の480円の小皿料理も充実。
まずは軽めの一品料理を楽しみながら、最後に汁なし担々麺で締める流れがオススメです。
※私はいつも「生ビール+小皿料理2種→ハイボール→汁なし担々麵」のコースで満腹になる。。
1. 鶏もも肉ときゅうりとプチトマト辛い痺れ合え
シャキシャキで触感のあるきゅうりとしっとり蒸し鶏が、花椒のピリ辛ダレで和えられた一品。程よい辛味とトマトの少しの酸味、さっぱりした蒸し鶏もも肉が絶妙なマッチでビールにはピッタリだ。

2. あさり炒め
こちらも四川風のピリ辛味付けで仕上げたあさりは、やっぱり文句なしに仕上がっている笑 ニンニクたっぷりなので、あえて指でつまんで食べて指をなめながらのビールも美味しい。

3. 三鮮水餃子
モチモチの皮に包まれた超絶オーソドックスで文句のつけどころのない水餃子。三鮮とは三種を意味し、それぞれの味も楽しめる。テーブル上の餃子のたれや辣油などを絡めれば、さっぱりとしながらもしっかりした味わいでビールが進む。

4. 汁なし担々麺(シメの麺類)
四川式の汁なし本格スタイルで、ピーナッツや(トッピングで増量の)パクチーがアクセント。ピーナッツが辛味をまろやかにしつつコクを加え、パクチーの風味が中国を感じさせてくれる。辣油とゴマダレがしっかり絡み、ひき肉の旨味とスパイスの香りが広がる一杯。しっかり混ぜてから食べましょう。

口コミで話題のポイント
- 当記事では取り上げていないが、麻婆豆腐も間違いなく美味しい
- 無料のライスをサービスしてもらうとお買い得感と楽しみが増える
- 初体験の人は・・、来たことのある人は・・、6辛を注文するには5辛を食べてから、、と注意書きが書かれています
特に、麻婆豆腐&担々麺を一度に楽しめるセットメニューが好評。
辣油、唐辛子、豆板醤、赤山椒と青山椒にもこだわりアリだそうで、シビ辛好きなら一度は訪れる価値ありです!
ぜひ一度、トライして欲しい。
こちらは6/1~9/30限定という(パクチー増量トッピング済みの)冷やし担々麵だ。

写真を見るだけで食べたくなる。
興味があったら、ぜひ調べていってほしい。
この記事を書いた人Wrote this article

kyosuke 編集人
Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます