
当ブログサイトの構築までを備忘録として残したい。
何かの参考になったら幸いだが、サイト構築中のスクリーンショットも残しておらず見にくいところは御容赦願いたい。
必死でそれどころではなかったのだ。。
何から始めたか
CMSはWordPress一択だった
本格的にやろうとしたり、ある程度は自由にやりたいのならサイト管理システム(CMS)はWordPressの一択。
ブログを公開するには、アメーバブログやにほんブログ村、はてなブログなどの手軽な個人向けサービスは多く、これらはサーバーや設定の心配もいらないので、ブログ立ち上げにはイチバン簡単に可能だろう。
ただ、見た目やデザインの調整には多くの制約や制限があり、好みに近づけることは難しい。
収益を上げることを目指したとしても自由度は少なく、広告費が運営会社に入ってブロガー側には入ってこないケースも多い。
見た目や広告の観点で個人の好みを取り入れたい場合は、レンタルサーバーを借りて独自ドメインを持ち、WordPressでブログサイトを構築するのが手っ取り早いだろう。
初心者でも調べながらやれば、誰でもできる。(とタカをくくって思っていた)これだけの情報化社会なので、そんな環境は十分にあるのだ。
ただ、根性や執念が必要になるケースもあるかもしれないが、その時はChat-GPTにでも甘えれば良い。
こき使っても、一切寝言や文句も言わずに従順に従ってくれるw
独自ドメインとレンタルサーバー選びで迷う
どこがいいのか?(最初の壁)
最初に決めなければいけないのは、申し込みや利用契約が必要な独自ドメイン・レンタルサーバー業者・WordPressのテーマだ。
まずドメインは分かりやすく言えば「~~.com」などのURL、ホームページのアドレスだ。
これはブログサイトのコンセプトや構築内容を決めてから、それに基づくものを設定した。
ゴルフのSwingと、ガチ中華やライフスタイルを味わうSavor、Vision54の54をとって「ss54-life.com」に決定。
レンタルサーバー業者は特段のこだわりやしがらみも無いので、大手や有名どころから選ぶことにしていたが、ドメインを新規取得したりWordPressをインストールする手間や初心者作業によるリスクの観点で検討した。
WordPressのテーマ(ブログデザインの素)は無料ならメジャーなCocoon、有料なら何にするか・・だったのだが、デザインの着せ替えが一瞬でできそうでサイト制作を覚えたら色々と遊べそうな「Gold Blog」に決めた。
比較的新しいテーマなのでユーザーが少ないことでWeb上で公開された情報も少ないが、機能的には無料よりも有料の方が優れているし最も安価で、手軽さ×自由度の組み合わせで良さそうな印象をもった。
結局、サーバーはConoHa WINGに決定
ドメインを決めてWordPressのテーマを決めたら、残るはレンタルサーバーだ。結論からいうとConoHa WINGになった。
エックスサーバー・Conoha Wing・さくら・シンレンタルサーバーなどが候補であったが、レンタルサーバー単体ではドメイン取得や月額費用とスペックや安定性、常時キャンペーンの内容などではあまり違いが見いだせず。しかし最終的にConoHa WINGに決定したのはWordPressのテーマとの連携性で、独自ドメインを新規で取りながらサーバー契約し、WordPressのダウンロードとインストールが一貫して行えるとのこと。
ドメインとサーバーをヒモづける設定やセキュリティ絡みの設定などが簡単にできそうに感じたからだ。
実際にやってみると…
申し込み契約をしたら、インストールから公開まで一瞬だった
ドメイン・レンタルサーバー・WordPressのテーマを決めたら、Conoha Wingに申し込み契約だ。
これは想像に及ばす、容易にできる。普通にネットショップで買い物をするのと同じだから。
気になるのはここからで、希望ドメイン「ss54-life.com」が空いていて使えることを確認しつつ申し込み、テーマであるGold Blogを購入、ダウンロードしてレンタルサーバーにインストールする。
これが実に30分かからずにできた! なんと!である。
誘導を信じてポチポチッと進み、サイト管理画面上のサイトタイトルなどの空き枠に「Swing & Savor 54」を入力。不信感を持ちながら「http://ss54-life.com」にアクセスすると、もうブログサイトが表示された。
何回クリックしたであろうか? それくらいの感じで、
もちろんデザインはまだまだなのだが、公開できたのはあっという間だった。
デザインの壁にぶつかる
Gold Blogにするか?
いよいよWordPressのテーマGold Blogのカスタマイズに入っていく。デザインが実際に切り替わり、タイトルなどの文字は引き継がれて閲覧できた。
ここからデザインを決めてカスタマイズを進めるが、まぁここからが大変な紆余曲折で数十時間ものモヤモヤ期に突入した。。
Gold Blogの特長であるデザインの着せ替えもWordPressの管理画面上ですぐにできて、トップページのイメージ写真を貼るくらいはなんとかなった。
だが、TOP画面中のインフォメーションバーやメニュー、メイン部分の表示内容の設定や切り替えが全くうまくできない。
というか、設定を変えようとしても、サイト上のどこの何が変わるのかが全く把握できなかった。
これはGold Blogの「よくある質問」やインストールマニュアルにも書かれておらず、ここがイチバン苦労した。
結果的には4日目でそれっぽいものが公開できたが、2.5日間はここに費やしたのではなかろうか。
Cocoonの誘惑
いくら時間をかけて触ってもGold Blogが扱えない。想像はしていたが、やはり素人がゼロベースで最初から取り組むにはさすがに難易度が高かったらしい。
そこで思いついたのが、無料で使えて容易に使いやすいらしいCocoonの使用だ。無料でありデザインの自由度も高いことでユーザーも多く、ネット上には設定やアレンジの情報があふれている。
分からないことは調べて解決できそうかな?
「Cocoonで扱い慣れてから、Gold Blogに切り替えてデザインを一新しよう」、
「一度Cocoonでちょっとやってみるか」とCocoonをインストールし直し、設定画面を開いて見る。
「うぅ~~~ん、、、」
カスタマイズを進めてみるも、Cocoonでも同じようになんともできない。
さて、どうしたもんか。。
結局「中途半端になるなら、最初からGold Blogでやりきる!」と決意
Gold BlogだけじゃなくCocoonも触ってみて、自分がWordPress初心者であることをハッキリと自覚し直し、どっちでやっても一緒なら「最初からGold Blogで頑張ろう、やり切ろう」と決心したのであった。
お金がかかっていることを思いだし、根性と執念に火が付いた。現状のGold Blogでの課題は「どこの設定が、サイトデザインのどこの何に紐づいているか?の把握と理解」である。
分からないことも客観的に見直して可視化し、デモサイトの分析から始めた。
分かり始めたマイレボリューション
結局、何ができなかったのか
Gold Blogのデザインを詳しく確認し、少ないネット上の情報を整理しながら情報をつなぎ合わせると、何となく全体感が分かってきた。
ひとつひとつ、あちこちの設定を変え、それがどこに影響するのか、、ひとつひとつを段階的に確認した。
※ブログサイトを公開した今でも、理解できたのは60%くらいの印象である
そして、繊細なデザインを作り込むことはできないだろうが、既存のデモサイトをアレンジしながら見れるデザインを自分で作ることができそうなイメージが湧いてきた。
自分なりに納得できるデザインの作り込みへ
なんとかかんとか扱えるようになってきたので、細かな仕様や設定内容も確認しつつ、カスタマイズ作業にまい進する。まずは必要な固定ページづくりとデザイン検討用のブログ記事を2~3個書いた。
そうすると、さらに設定の理解が膨らんだ。実際に使うページをつくることで繋がりなどのイメージが湧いたのだ。
そして、ついに完成!
なんとなく、それっぽくなって見れるデザインになった。カテゴリーの設定やメニュー、利用規約やプラバシーポリシー、問い合わせフォームなど、のちのち収益化しようと思ったら必ず必要なものにも対応できた。
ここまで来るのに、まぁ4日間といえば4日間だが、本業の仕事をしながら睡眠時間を減らしつつ、トライ&エラーを繰り返しながら一人の自力でカタチになったことに充実感を覚える。
プロに外注すれば容易に20~30万円はかかる内容であろうか。
何にしても最低限の準備が整ったので、今後はブログ記事を充実させ収益を得られる体制を整えることを目指したい。
最後に、、
悪戦苦闘の時期のカスタマイズ途中で画面のスクリーンショットを残しておらず、イメージしにくい記事なっていることに改めて御容赦いただきたい。
なにせ、そんなことを気にする余裕もなく、本当に本当に七転八倒の七転び八起きだったのだ。
サイトを公開した後にも、いろいろな失敗やトラブルシューティングも進めていて、先に進んでも戻ることも多くある。
次回:収益化への第一歩
次は収益化を目指すにあたって、Google AdSenseやASPと呼ばれるアフィリエイトサービスに広告掲載の申請をし、承認を受ける必要がある。
が、近年は業界の環境や制約が変わって、特にGoogle AdSenseの審査が通りにくいらしい。「8回目」とか、「10回目でようやく通った。」なんて文章を他者のブログ記事で目にする。
しかし、その前にある程度の記事数を公開する必要があるらしく、最低でも10~30記事と言われている。
更新の機会など条件が多岐にわたるらしいが、サッと潜り抜けられないか?ということを考え期待する。
この記事を書いた人Wrote this article

kyosuke
Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます