
最近テレビや雑誌、ネットなどのあらゆるメディアで話題に挙がる「ガチ中華」。
流行り言葉にはあまり飛びつかない性分ですが、話題やブームになる前からハマっていました。
理由は、20年ほど前から定期的に行くようになった中国出張時の現地での食事。
アラフィフともなると、ちょっとやそっとの刺激では動きませんが「本場の味わい」となれば話は別です。
今回は、そんな筆者が実際に足を運び、都内で楽しめるガチ中華ランチをほんの少し紹介します。
ブームの麻辣湯から、懐かしさ漂う老舗の炒飯まで。
それぞれのお店で感じた魅力と小さな発見をお届けします。
「よく行く街にはあるかな?」
そんな気分で、気軽に読み進めてください。
【一大ブームでピンチに】麻辣湯の魅力と流行る前からハマっていた男の嘆きの物語
気軽にいろんなパターンを楽しめてヘルシー旨辛スープで人気急上昇の麻辣湯。
実は、流行る前からコツコツ通っていたのです。
最近では若い女性の行列必至で、ちょっと複雑な心境で。
とはいえ、好みの具材を選んでスープの種類や麺、しびれと辛さを楽しむ一杯はやっぱり格別。
お店によってもスープが異なり、個性も発揮されますが、
「並ばなずに食べれた頃が懐かしい」と嘆きながらも、ついつい足が向いてしまう魅力とは?
日暮里で四川の味。小皿料理も魅力な「紅吉坊」のシメは汁なし担々麵
日暮里の細めな路地で出会った本格ガチ中華のゴハン屋さん。
初見では看板と食券機に興味を持ったのですが、入ってみたら大当たり!
小皿をつまみながらのビールで「次回は何を頼もう?」と考える楽しさがあります。
最後のシメに選んだ汁なし担々麺がサイコーでした。
山椒のしびれとナッツのコク、濃厚なタレが絡む麺をすすると満足感たっぷりのランチに。
神田・秋葉原で味わう変わりダネの本格餃子!「元祖中華 和合餃子」の魅力
餃子といえば焼き?水?蒸し? いえいえ、それだけじゃありません。
神田・秋葉原エリアの「和合餃子」はひと味違う餃子天国。
変わり種の餃子に驚きながら、気づけば箸が止まらない!
「こんな餃子があったのか!」という発見が詰まった店です。
けれども、ここで食べるランチは担々麵。
池袋の老舗中華『新珍味』|甘辛な肉盛り炒飯と野菜たっぷり水餃子
今回の最後は池袋の頼れる老舗「新珍味」。(お店の由縁は台湾ですが)
炒飯にドカンとのる甘辛い肉が食欲を刺激し、さらに野菜たっぷりの水餃子で満腹感もバッチリ。
派手さはなくとも、しみじみ美味しい。
昭和の町中華な雰囲気も良い感じで、週一ペースで通いたくなるはずです。
ガチ中華はランチの冒険
こうして振り返ると、ガチ中華はまさに「日常のちょっとした冒険」。
知らない店に入るもの少しの勇気が必要ですが、開拓する勇気も必要。
ちょっと背伸びをして、知らない街の知らない店へ。
ふらりと訪れた店先で、しびれる辛さや滋味深い味わいに出会える——そんな楽しみが待っています。
今回のランチ巡りはまだほんの入り口。
「次はどんな店が見つかるか?」そんな期待を抱きつつ、また新たな食レポ記事を計画中です。
引き続き、ブログでもレポートを続けていきますので、ぜひ他の記事ものぞいてみてください。
この記事を書いた人Wrote this article

kyosuke
Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます