
先日、「ダボがなければ80台を狙えるはず」という考察(?)ブログを公開しました。
これは一般論でもあると思いますが、最近の自分のスコア傾向を振り返った内容でもあり、「やっぱりスコアを崩している原因は“ダボ以上”があるからだよね」と改めて思ったもの。
とはいえ90台どころか、100を切るのもあやしくなってきたこの頃。。
レギュラーティーからでも、フルバックからの7,000ヤード越えでも、上がってみれば97~103。
不思議と帳尻があってしまうゴルフあるある。
それでも、心のどこかで思ってしまうんです。
「もし、ダボがなければ…」と。
ゴルファーである皆さまにも御理解いただけると思いますw
シュミレーションで検証してみた:クラブ3本でハーフラウンド
せっかくシミュレーションゴルフを使った練習環境に身を置いているので、今回はその「ダボを防げば80台」説が成立するかどうか、軽い気持ちでトライしてみました。
使うクラブは3本のみ:
- 7番アイアン(150yd)
- 50° ウエッジ
- パター
つまり、徹底して「ボギーオン+2パット」=ボギーペースでラウンドすることを想定しています。
ドライバーなど長いクラブでのミスや事故を減らす安定感重視のラウンド。
ラウンド設定と戦略
プレーしたのは、Golf Naviの「マイダスバリーCC」。
難易度は★3つ、選びやすいところで適当に選びました。

ラウンド戦略の基本:
- 160yd以上:7Ⅰでフェースを被せ気味にして少しでも飛距離を稼ぐ
- 150yd前後:7Ⅰで普通に乗せにいく
- 100yd以内:50°でグリーンに乗せにいく
そして、このラウンドの課題はロングパット。
個人的に、シュミレーションゴルフのパットはリアル以上にターゲットの方向性がつかみにくく、距離感の慣れも必要。
シミュレーション独特の“スピード感”をもつのが一苦労です。
結果、果たして80台は見えたのか?
ハーフをまわってみての結果は、、
スコア:44(+8)
内訳: パー ×3、ボギー ×4、ダボ ×2

ボギーペースが目標なので、パーは合格、ボギーもOK。
問題のダボ2つは、どちらも「あるある」のミスからの素ダボでした。
避けたかったはずの素ダボが出てしまい、検証としてもブログネタとしても何ともビミョーな結果に。。
ダボ①:No.3(Par4|401yd)
このホールはHDCP1なのですがティーショットをミスした結果、3打目の残りが120ヤード。
7Ⅰで緩めに打ったら、引っかけてグリーン左に外し、、
さらにアプローチで普段通りにダフッて、4オン2パット。
ダボ②:No.9(Par4|425yd)
そして、このハーフ最終にして最長のミドルホール。
ここでは、ティーショットでミスして第3打でギリグリーンキャッチ。
しかし、ファーストパットが18ydもあり、それから結局3パット…
イマイチ締まりのないラウンドとなりました。
意外だった新たな課題
実は、正直なハナシとして8番ホール途中から9番ホールを迎えた頃には飽きがきていました。
単調で淡白なラウンドにイマイチ集中しきれなかったのです笑
なぜかと言えば、ショットはほぼほぼ考えることもなく、選択肢もなく7番アイアン。
グリーン周りは50°で、乗ればパター。
ラウンド中にゴルフの醍醐味である考える要素がゼロだったことで単調だったから。
このハーフラウンドでも実際のラウンド時間は30分ほどだったと思いますが、
それでも、最後は心が折れたんですね、、
集中力の継続って、ホントに大事。
検証ラウンドでしたが、最後のミスは“気の緩み”が原因でした。
やはり80台は見える、でも集中力も
あらためて今回の検証を振り返ると──
- クラブ3本(7Ⅰ・AW・パター)でも80台は十分に狙える
- 「ボギーオン+2パット」にこだわるマネジメントは効果あり
- 改めて、アプローチやパットの安定性も大切
- 心が折れれば、簡単にダボになるw
特にシミュレーションゴルフでは傾斜や芝の影響がなく、ショットは安定しやすいですが、
クラブ3本では「飽き」や「油断」が生まれ、スコアに影響することも。
気軽にやってみても、体感で得られるものは多い
検証としてはビミョーな結果になってしまいましたがーーー
この試みから得たヒントは多かったので、
シュミレーションでフルセットで「ボギーオン+2パット」にこだわり18ホールをラウンドする。
リアルのラウンドでも3本セットで9ホールを回ってみようか。
↑、ちょっともったいない気もしますが、そんな風にも思えた体験でした。
みなさんも、一度“クラブ3本ラウンド”やってみてはいかがでしょう
きっと、新たな発見がありますよ。
この記事を書いた人Wrote this article

kyosuke
Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます