得意のつもりでもショート連発!? 100ヤードショットをグラフで“見える化”して気づいたギャップと真実

得意のつもりでもショート連発!? 100ヤードショットをグラフで“見える化”して気づいたギャップと真実
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「残り100ヤードって、得意だ~」と思っていた。

でも、ふと気になった。「実際、どのくらいの精度なの?本当に100ヤード、いってる?」と。

今回は、インドアのシミュレーションゴルフ練習場で飛距離を測定してみた結果をグラフにしてみた。

使ったクラブは、ボーケイSM9 50°。

VOKEY SM9

狙いは100ヤード、10球連続で測定した。

飛距離100ヤード狙いで10球打ってみた結果

まずは恥ずかしながら、目標値(100ヤード)に対する各ショットの飛距離の比較グラフだ。

ショットデータ

赤い点線が目標の100ヤード、薄赤の帯は±3ヤードの許容範囲。

10球中、狙い通り(±3ヤード内)に入ったのはわずか4球だった。

ちなみに、±4ヤード以内を目標にすると、8球だ。

はるかにオーバーしているものはトップをかまして圏外。

イメージと現実のギャップを痛感する、、

ショットごとの誤差をグラフにしてみたら…

ショットデータ

このグラフは目標の100ヤードを基準に「実際に飛んだ距離−100ヤード」の差を棒グラフにしたもの。

±5ヤード程度のブレが全体的に見られ、特に4球目は+7ヤードと大きくオーバーして体感よりもビミョーな感じ。

飛距離のばらつき分布をチェック

ショットデータ

100ヤードに対するズレとその球数のグラフ。

傾向としてショートよりオーバー気味が多いことも分かりました。

これは打ち出し角やスピン量、フェースの開閉などと関係があるだろう。

今後はその辺もデータを取ってみたいと思うし、あまり変わり映えしないので、今後はどのグラフを採用しようか、、と思う。

インドアシミュレーションゴルフだからこそできる「見える化」

  • ヘッドスピード・打出角・スピン量までデータ化
  • 安定した環境で毎回同じ条件で練習できる
  • 映像でフォーム確認&クラブ別の距離管理もできる

自分のショットを客観的に振り返りたい方には、インドアシミュレーションゴルフをおすすめします。

まとめ:100ヤードを「狙い通りに打てる」と言えるために

“なんとなく打ってる”100ヤードと、“狙ってコントロールしている”100ヤード。

今回の検証を通じて、その差は「感覚」ではなく「データ」で知るべきだと実感しました。

50代の私たちこそ、力ではなく“考えて上達するゴルフ”を楽しんでいきましょう!

関連記事:100ヤードショットの感覚と実測がズレる理由(practice0104)

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kyosuke

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Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます

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