7Ⅰで10ヤード伸びたFOURTEEN TB-5|アラフィフ中級者の試打データ

7Ⅰで10ヤード伸びたFOURTEEN TB-5|アラフィフ中級者の試打データ

「最近、アイアンの飛距離が落ちてきたな…」と感じるアラフィフゴルファーは多いはず。

私もその一人です。

そして先日、たまたま地クラブで試打できる機会に恵まれたのが FOURTEEN TB-5 FORGED

シュミレーターを使って実際に打ってみると、7番アイアンで10ヤード以上も飛距離が伸びるという驚きの結果が出ました。(ちょっとショック。。)

この記事では、ミズノPro 319を愛用している中級者アラフィフゴルファーの私が、TB-5を試打して感じた 飛距離アップの理由・打感・おすすめポイント をお伝えします。

地クラブ・FOURTEEN TB-5 FORGEDとは?

  • 国内メーカーFOURTEENが展開する「やさしい地クラブ」
  • フォージド(鍛造)製法による柔らかい打感
  • 7番アイアンでロフト30°(ストロング系の設計)
  • ヘッドがやや大きめで安心感があり、アベレージゴルファーに優しい設計
  • 地クラブですが量販店でも時々お目にかかります
fourteen TB-5

試打クラブのスペック

  • モデル:TB-5 FORGED(7番アイアン)
  • シャフト:純正スチール
  • 比較対象: ミズノPro 319(シャフト:KBS C-Taper95 S)
ヘッド比較
左がFOURTEEN TB-5、右が(メジャーな)PING 210i

ロフト角は30度と、最近主流の「ストロングロフト寄り」。
ちなみに男子プロの7番アイアンはだいたい33〜34度前後ですから、それと比べると立っています。

ロフトが立っている分だけ打ち出し角は低めになりそうですね。

実際に打ってみた印象

構えた時の安心感

やや大きめのヘッドサイズで、一見すると“やさしさ”を感じさせるのですが、不思議と“大きすぎる”とは感じませんでした。

その理由は、トップラインが薄く見えるデザインにあると思います。

構えたときにスッと目に馴染み、違和感がないのは中上級者にも重要なポイントだと思います。

そしてフェースを見ると、ほんのりグースが効いている。

構えやすくて、アベレージゴルファーでも「難しそう」とは感じません。

打感と弾道

フォージドの柔らかさが間違いなく心地いい打感。

芯を外しても打感が大きく損なわれず、想像より高く上がってそうな弾道が好印象でした。

ソールが厚めで低重心で設計されているため、ボールはしっかり上がってくれたようです。

シュミレーションショット

7番アイアン飛距離比較

シュミレーターを使って10球ずつ打ったショットデータの平均値が以下。

クラブキャリートータル備考
FOURTEEN TB-5141.7 y154.1 y飛距離重視
Mizuno Pro 319131.3 y143.7 y操作性重視

結果:ショッキングなことにキャリーで10ヤード以上伸びた

マイクラブと比べて、ロフトが立っているだけでなく、低重心設計でボールが上がりやすくてミスヒットにも強そうです。

今回の試打で、フォーティーンに根強いファンがいることも納得。

より詳しいシュミレーションのデータがこちらです。

ショットデータ

この試打によって、FOURTEEN製のウェッジにも興味が湧きました。

こんな人におすすめ

  • 40〜50代のアラフィフ世代で「最近アイアンが飛ばなくなった」と感じている方
  • 操作性重視モデルが小難しく感じるようになり、やさしさと飛距離を両立したい方
  • 他のゴルファーと違う地クラブに興味があって「扱いやすさ重視」で選びたい方

価格と入手方法

  • 定価:約15万円前後(5本セット/#6~Pj価:約15万円前後(5本セット/#6~PjW)

アラフィフゴルファーの強い味方になる一本

FOURTEEN TB-5 FORGEDは、「飛距離がもう少し欲しい」アラフィフゴルファーにピッタリだと思えるアイアンでした。

  • やさしく打てて、しかも飛ぶ
  • 打感が柔らかく、ミスにも強い
  • デザインもシャープで飽きなさそう

最新モデルもチェックしてみてください。

この記事を書いた人編集人

Kyosuke

Kyosuke

’25シーズンベスト【76】のアラフィフ サラリーマン。練習環境をインドアに変えて年間Ave.101('24)→87('25)、確変継続中。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老のゴルフや日常を体験ベースで発信しています。

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