
1日2セットの練習で思わぬ落とし穴!
ゴルフの上達を目指して、シミュレーションのインドア練習場に通い始めて数週間。気温や天候に左右されず、いつでも気軽に練習できる環境は魅力的だ。
しかし、1日2セットの練習を続けた結果、思いもよらぬ弊害が生じてしまった。
今回はインドア練習のメリットとデメリットを整理し、身体を整え練習の質を高めるための解決策について紹介していこう。
インドア練習場のメリット・デメリット
インドア練習場の最大の利点は、天候や時間を気にせず、好きなだけボールを打てることだ。特にシミュレーション付きの施設では、
- 打ち放題なので、フォームを意識しながらじっくり練習できる
- コースシミュレーションで実戦的な練習が可能
- スイング映像を確認できるため、自己分析がしやすい
といったメリットがある。

しかし、実際に通ってみるとデメリットも見えてきた。
デメリット①:1球の重みが薄れる
屋外の練習場では、打った後に弾道をじっくり確認し、着弾地点までの飛球軌道を確認する。
しかしインドアでは狭いし、打って終わりの感覚になりがち。結果として、私はフィニッシュが雑になりやすい。
そのせいで、(練習の仕方が悪いだけだが)球筋が安定しない、飛距離も伸びないといった課題が出てきた。
デメリット②:オーバーワークによる疲労蓄積
打席の利用が1時間弱だし、インドアだと私は休憩を挟まずに連続で打ち続けてしまう。
1セットの練習は約1時間。気づけば、しっかり力みながら150球以上打っていることも珍しくない。
それを1日2セット、朝・昼や朝・晩で繰り返すと…当然、体に負担がかかる。
その結果、
- 足の裏の疲労感
- ふくらはぎの張り
- 右肩の痛み(今回は特にコレが深刻)
といった症状が現れた。
デメリット③:肩の痛みが悪化
元々、腰を反らせるスイングのせいで腰痛が悩みだった。しかし打ち方を修正し、ヨガのストレッチを取り入れることで腰痛は改善。
しかし今度は右肩の痛みが悪化。最悪のときはしびれが出て腕が上がらなくなるほどだった。
ゴルフの練習量を増やしたのに、痛みでクラブを振れなくなってしまうのは本末転倒…。
そこで、効果的なケア方法を探した結果、家庭内にあったあるアイテムにたどり着いた。
セルフケアに役立つマッサージアイテム
疲労回復と痛みの軽減には、適切なセルフケアが欠かせない。
そこで活用したのが、振動系マッサージ機「SIXPAD パワーローラーS」だ。

パワーローラーSの特長
- 扱いやすい筒形でブルブル振動で筋肉をほぐす
- 横になったままでも使いやすい形状
- 足裏・ふくらはぎ・肩など全身に使用可能
最近はガン型のマッサージガンが人気だが、パワーローラーは転がして使えるため、自重を使ってより手軽にマッサージができる。
特に、
- 足裏やふくらはぎに転がすことで、溜まった疲労をリリース
- 肩まわりに2~3分当てるだけでもコリがほぐれて楽になる
といった実感があった。
1日2セットの練習を続けるには、体のメンテナンスも併せて考えることが重要だと気づいた。
インドア練習を継続するなら、ケアも忘れずに
インドアゴルフは非常に便利な練習方法だが、やり方を間違えると、思わぬ弊害が出る。
特に、
- 1球ごとの意識を高める工夫が必要(フィニッシュを意識する、弾道をイメージする)
- 打ちすぎによる疲労蓄積を避ける(適度に休憩を挟む、球数を管理する)
- 体のケアを怠らない(セルフマッサージを取り入れる)
この3つを意識すれば、身体の調子を守りながら練習の質を高めつつ、怪我のリスクを減らせる。
もし同じように肩や足の疲労で悩んでいるなら、「パワーローラーS」やマッサージガンのようなマッサージアイテムを活用してみてはどうだろうか?
痛みを軽減しながら、快適なゴルフライフを続けていこう!
この記事を書いた人Wrote this article

kyosuke
Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます