
「う~ん、飛んでない・・」シュミレーションゴルフでデータ計測
「最近、ますます飛距離が落ちてる気がする」
そんな違和感も抱えて、先日に入会したインドアのシュミレーションゴルフ練習場へ。
ここで使われているシミュレーション機はGolf Navi。最高級機種ではないが、スイングや弾道データを計測できる。
入会時から興味があり、早めにやりたいと思っていたことが番手ごとの飛距離計測だ。

体感でイチバン飛んでた時期から「10〜15ヤードは落ちてるな」と思っていたが、数値化できると諦めざるを得ない結果だった。
ろくでもないデータなので恥ずかしい面のあるが、この数値が今後にどうなっていくか?という話なので、ネタとして公開しようと思う。
さらに、他の40代中級ゴルファーと比較しながら、今後のことを考えてみる。
クラブセッティングを紹介、私のセッティング
ゴルフの飛距離の話題の前に、先に私のクラブセッティングを紹介しよう。
現在の私のセッティングは以下の通りだ。
ドライバー&フェアウェイウッド
クラブ | モデル | シャフト |
---|---|---|
1W | Callaway MAVRIK 10.5° | ATTAS 11 5S |
3W | PING G410 | ATTAS 11 6S |
5W | PING G410(4W化) | ATTAS 11 6S |
7W | PING G410 | ATTAS 11 6X |
9W | PING G410 | ATTAS 11 6X |
アイアン&ウェッジ
クラブ | モデル | シャフト |
---|---|---|
5I~PW | Mizuno Pro 319 | KBS C-TAPER 95 S |
50°・56° | Mizuno Craft Wedge | N.S.PRO MODUS(3) TOUR 105 |
特徴的なのは苦手だった200ヤード前後をフォローするためにショートウッドを入れている点だと思う。
- 3Wはロフトを1度立てて、ミニドライバー化している
- 5Wはロフトを1.5°立てて、4W的なポジションにしている
- 7Wと9Wは200ヤード前後をラクにするために厚めに導入
- アイアンの5Iは打てない(諦めモード)
- アイアンのシャフト「C-TAPER」のステップレスもかっこよい
実測データを公開! Golf Naviの測定結果
データの取り方は、1Wは10球、3W~9Iまでは7球ずつ打ち、最も飛んだデータ・飛ばなかったデータを切り捨て、残りのデータを採取する。
ウェッジはフルショットよりもコントロールショットで使うことが多いので、今回は計測していない。
※PWのデータは取り忘れ。。
※各項目の数値の平均値のリストなので、数値に相関性が無いことを御理解いただきたい。
ドライバー(1W)の計測データ
項目 | 平均値 |
---|---|
飛距離 | 224.05ヤード |
キャリー | 203.94ヤード |
ボールスピード | 59.6 m/s |
ヘッドスピード | 42.14 m/s |
ミート率 | 1.41 |
打ち出し角度 | 8.75° |
バックスピン量 | 2216.50 rpm |
▶ 感想
・普通に毎回230ヤードは飛んでたつもりで、「しっかり当たれば250ヤード」の認識は崩れ去った
・この日は普段以上に、打ち出し角度が低すぎたと思っている
※球を上げたくて、アッタスジャックを挿している
8番アイアンの計測データ
項目 | 平均値 |
---|---|
飛距離 | 132.7ヤード |
キャリー | 123.5ヤード |
ボールスピード | 43.0 m/s |
ヘッドスピード | 34.7 m/s |
ミート率 | 1.24 |
バックスピン量 | 6606 rpm |
▶ 感想
・アイアンの飛距離も若干落ち気味で、150ヤードで8Iを持っていた時期もあるのに、、
・ドライバーに比べれば、まだマシ(やさしいクラブで当然だが)
「40代中級ゴルファーと比較」私のデータは平均?それとも…
ChatGPTに40代中級ゴルファーの平均データ(参考)を集めさせ比較してみた。
項目 | 私の平均 | 40代中級者(参考) | 傾向 |
---|---|---|---|
飛距離 | 217.37ヤード | 225ヤード | やや短め |
キャリー | 197.68ヤード | 200ヤード | ほぼ同じ |
ボールスピード | 59.3 m/s | 60 m/s | やや遅め |
ヘッドスピード | 42.09 m/s | 42 m/s | ほぼ同じ |
ミート率 | 1.41 | 1.42 | やや低め |
打ち出し角度 | 8.55° | 10° | 低め |
バックスピン | 2105.7 rpm | 2200 rpm | やや少なめ |
なんとも特徴のない平均な結果になってしまって、触れるポイントがないことになってしまった。
飛距離・ボールスピード・ミート率、、ブログの記事としてはどれも中途半端。
強いてあげれば、この日に低めだった(と言い訳しつつの)打ち出し角が11度くらいになると、飛距離も230ヤードを超えてくるんだと思われる。
「今後の課題と対策」飛距離アップのためにやるべきこと
ドライバーの打ち出し角を改善
「この日の調子が、、」と言い訳しているが、傾向としてあるところなので、カチャカチャしてロフトを寝かしてみるか、バックスイングをよりシャローに挙げてスイングプレーンをフラットに知被けるか、、この辺りで調整できるはず。
たらればが尽きないところもゴルフの奥ゆかしさと面白いところなので、いろいろ考えたいw
5Iが打てない問題をユーティリティで解決?
どうするかは未定だが、これは道具の進化に頼るのがイチバン早い。
5Iなんて、ずっと当たらないクラブとして滅多に使わないからだ。
ユーティリティーで5Uを入れつつ、距離のつながりのバランスを取ったり、9Wと使い分ける感じで4Uも導入したい。
導入、したい。。。
得意すぎて飛びすぎる9Wはロフト調整?
この問題も以前から分かっていた傾向で、今回数値化したことでハッキリ確証を得たが、
以前はカチャカチャでロフトを寝かしていたものを最近デフォルトに戻したので、飛距離のバランスが悪くなっている。
得意なクラブでこうなっているということは、改善すべきは7Wの方なのだろうか?

全体的に飛距離は落ちているが、様々な打ち方も試して練習も楽しんでいこうと思う。
「シュミレーションで定期的にデータを取りながら、スイングとセッティングを最適化する」
私にとって、有能すぎる設備ほど迷いを大きくするであろうから、しばらくはGolf Naviの機能で楽しみたい。
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kyosuke
Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます