池袋の老舗中華『新珍味』|甘辛な肉盛り炒飯と野菜たっぷり水餃子

池袋の老舗中華『新珍味』|甘辛な肉盛り炒飯と野菜たっぷり水餃子
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池袋の中華を紹介する店で、一番最初がこの店になるとは思っていなかった。

単なる気まぐれというか、たまたまではあるのだが、

「中華」とはいえこの店のルーツは台湾で、もっと尖ったガチ寄りの店を紹介するものと思っていた。

池袋西口の老舗中華

池袋の西口エリアに古くからある『新珍味』。創業者は台湾の有名な政治家で、戦後数年のうちに店を構えた。長い歴史を誇るこの店は、昭和の面影を色濃く残し、まさにその「町中華」の趣そのもの。近隣の常連客はもちろん、中華好きの人々に長年愛され続けている。

店内の雰囲気と座席

店内に足を踏み入れると、どこか懐かしい雰囲気が広がる。1階にはカウンター席、2階・3階にはテーブル席が用意されており、一人でもグループでも気軽に立ち寄れる。

メニューは幅広く、炒飯、ラーメン、餃子といった定番料理はもちろん、お酒にぴったりの一品料理も充実している。

メニュー

中華らしいメニューが並び、仕事終わりに中華料理をつまみながら晩酌し、個性的なラーメンや炒飯でシメるのがサラリーマンに人気のスタイルだ。

注目の看板メニュー

特製ターローメン|酸味×辛味×ニンニクの絶妙バランス

看板メニューの「特製ターローメン」は酸味と辛味、そしてニンニクが効いた餡かけラーメン。創業当時から変わらぬ味で、飲んだ後のシメにも好まれる。

清蒸鶏(蒸し鶏)|シンプルながら奥深い味わい

しっとりと蒸し上げられた鶏肉にタレをつけて食べる「清蒸鶏(蒸し鶏)」も外せない一品。シンプルながら奥深い味わいで、お酒との相性も抜群

人気メニュー「肉盛りチャーハン」|甘辛豚肉が山盛り

今回紹介したいのが人気の「肉盛りチャーハン」(1180円)。ふんわりと炒められた香ばしい炒飯の上に、しょうゆベースの甘辛い味付けがしっかりと付いた豚肉炒めが山盛り!

肉増し炒飯
  • 濃いめの味付け×たっぷりの豚肉で、生姜焼きのような満足感が人気なのだと確信
  • 大きめに切られたネギがアクセントとなり、ネギ嫌いでもイケそうな食感と風味が絶妙

スープは付いていないので、欲しい場合は追加で注文しよう。(確か100円)

「水餃子」|ツルンッとして野菜たっぷり

そして一緒に頼んだ水餃子(580円/6個)。

水餃子
  • 皮はワンタンのようなツルンッとした食感、モチモチ系とは異なる美味しさ。
  • 1個は小ぶりながら餡は野菜でパンパン!
  • ニンニクがビシビシに効いたタレにつけて食べる

タレにつけるときに、ピチャッと落とさないように気をつけたい。

しかしこれ、絶対にアルコールと相性抜群だ。

実際の訪問時間帯は

この日は平日14:30に入店。

それでもカウンター席は半分ほど埋まり、2階・3階にも客の出入りが多い。

さらに、聞こえてくるビールなどの注文の中で圧倒的に多くて人気なのが「蒸し鶏」。

やはり看板メニューだけのことはある。

『新珍味』の営業時間とまとめ

営業時間はランチタイムから夜遅くまで営業しているため、

  • 昼食
  • 仕事帰りのちょい飲み
  • ガッツリ夕食

どのシーンでも利用しやすいだろう。

池袋の繁華街を歩き回るのが面倒な夜でも、次回は少人数で訪れ、お酒を交えながらじっくりとこの町中華を楽しみたい。

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kyosuke

kyosuke

Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます

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