神田・秋葉原で味わう変わりダネの本格餃子!「元祖中華 和合餃子」の魅力

神田・秋葉原で味わう変わりダネの本格餃子!「元祖中華 和合餃子」の魅力
この記事は約 3 分ほどで読めます。

秋葉原といえば電気街、アニメ文化の聖地、そして最近の神田も中国人が経営する「ガチ中華」の飲食店が増えている。その中でも古参でユニークな存在感を放っているのが「和合餃子」だ。このお店の最大の特長は日本でも変わりダネと言える手作り餃子。本場・中国の味に一流料理人がさらに研究を重ねており、餃子好きなら一度は訪れたい名店だ。

和合餃子のルーツ

和合餃子の料理長は餃子発祥の地とされる山東省の出身。中国の5つ星ホテルで修行を積み、「特級厨師」と「一級麺点師」という最高ランクの資格を持つ実力派だ。

「特級厨師」とは?

「特級厨師(とっきゅうちゅうし)」は、中国の国家資格である中国料理の最高位の称号。この資格を持つシェフは、料理技術だけでなく、食材の知識、調理法、衛生管理、メニュー開発などの分野において極めて高度な専門性を持つと認定される。中国国内でも名門レストランやホテルの総料理長クラスが持つことが多い。

「一級麺点師」とは?

「一級麺点師(いっきゅうめんてんし)」は、中国の点心(餃子や小籠包、麺類など)に関する最上位の職人資格であり、国家職業資格制度に基づく等級の中で最高位に位置する。点心の生地作りから成形、蒸し方、焼き方に至るまで、熟練の技術が求められる資格であり、等級を一つずつ上げていく必要があるため、最高位には十年以上の経験と専門的な試験をクリアする必要がある

そんな料理長が「日本で本場の中国餃子を広めたい」との思いから、1000回以上の試作を重ねて完成させたのが48種類の餃子だという。

2019年には中国の国営テレビCCTV-4(中国中央電視台)の番組「一味一故事」に取り上げられ、「日本で最も餃子の種類が多い店」として紹介された。

餃子のこだわり

和合餃子のメニューには、定番の焼き餃子、水餃子や蒸し餃子はもちろん、エビ餃子、大葉餃子、三鮮(三種)水餃子、石鍋麻辣スープ水餃子、ラム肉パクチー餃子など、日本ではなかなかお目にかかれない変わりダネも。

そのこだわりは、食材選びから仕込みの方法にまで徹底されている。化学調味料や砂糖を一切使わず、食材本来の味を活かす。さらに餃子の皮はすべて手作りで、その日のうちに仕込まれたものだけを使用。作り置きを一切せず、いつでも新鮮な状態で提供するというこだわりだ。

餡(あん)にも秘密がある。料理長だけが作る秘伝のレシピがあるという。

だから美味しい。

麺類や一品料理も充実

和合餃子は餃子が美味しいお店だが、坦々麺、麻辣麺、牛肉麺などの中華麺も人気。さらに麻婆豆腐、ホイコーロ、チンジャオロースといった定番料理も充実しており、食事としての満足度が高いのも魅力だ。

こちらはランチの定番、担々麵。

担々麵

数分後には必ずこうなる。

食後の担々麵

牛骨スープだろうか、本当に美味しいのだ。

お店の歩みとアクセス

和合餃子は2010年に岩本町でオープン。その後、2016年に門前仲町、2019年に秋葉原で開店し、多くの餃子ファンに愛されている。

秋葉原3号店は、JR秋葉原駅から徒歩約8分、東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩6分とアクセスも良好。店内は広々としており、120席あるとのことで大きめの宴会やパーティーにも良いと思う。

まとめ

和合餃子は「日本で最も餃子の種類が豊富な店」として、CCTV-4(中国のテレビ局)にも紹介された実力派中華料理店。 餃子の種類が豊富で本格中華の数々が楽しめる、餃子好きにはたまらないだろう。

日本にいながら本場の中国餃子を楽しみたいなら、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

アラフィフが食べ歩く都内ガチ中華ランチ4選

この記事を書いた人Wrote this article

kyosuke

kyosuke

Swing&Savor54(スイセイ ごーよん)の編集人にして埼玉在住のアラフィフ サラリーマン。老後の「行くとこ・やること」を考えながら、初老の日常を発信していきます

TOPへ